モズアスコット

モズアスコット
2020年フェブラリーステークス
(2020年2月23日、東京競馬場)
欧字表記 Mozu Ascot[1]
香港表記 魔族雅谷[2]
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2014年3月31日(10歳)
抹消日 2020年12月11日
Frankel
India
母の父 ヘネシー
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Summer Wind Farm
馬主 (株)キャピタル・システム
調教師 矢作芳人栗東
競走成績
生涯成績 26戦7勝
中央:23戦7勝
地方:2戦0勝
海外:1戦0勝
獲得賞金 4億3571万4000円
中央:4億2171万4000円
地方:1400万円
勝ち鞍
GI 安田記念 2018年
GI フェブラリーステークス 2020年
GIII 根岸ステークス 2020年
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モズアスコット:Mozu Ascot)は、日本競走馬。主な勝ち鞍は2018年安田記念2020年フェブラリーステークス

フランケルの初年度産駒の一頭。馬名の意味は冠名にイギリスの競馬場の名前から。オーナーである(株)キャピタル・システム代表・北側雅司の息子・北側司[注 1]が所有するグランプリボス2011年に出走したセントジェームズパレスステークスがアスコット競馬場で行われたことに由来する[3]

戦績

デビュー前

2015年のキーンランド・セプテンバーセールに上場され、「フランケル産駒が欲しかった」という(株)キャピタル・システム代表の北側雅司によって27万5000ドル(約3300万円)で購入され、日本に輸入される[4][3]

3歳(2017年)

体質が弱かった影響でデビューは遅く[3]、3歳となった2017年6月10日阪神の3歳未勝利戦で武豊とのコンビで初出走するが4着。続く6月24日阪神の3歳未勝利戦でも4着に終わり、この後はマイル戦を中心に使われていくことになる。3戦目となった7月16日中京の3歳未勝利戦で初勝利を挙げる。休養を挟み、9月24日阪神の500万下戦、11月11日東京の三鷹特別、11月26日京都の渡月橋ステークスを制し4連勝を果たす。重賞初挑戦となった12月の阪神カップは1番人気に支持されるもイスラボニータの4着に終わり、3歳シーズンを終える。

4歳(2018年)

第62回阪急杯パドック(2018年2月25日)

2月25日の阪急杯は中団追走から直線で鋭く脚を伸ばしたものの、逃げ粘るダイアナヘイローにクビ差届かず2着[5]。続くマイラーズカップは2番手追走から早めに抜け出したが、サングレーザーの末脚に屈しまたもや2着[6]

2018年安田記念パドック

その後安田記念に出走登録を行うが登録時点では除外対象だったため5月27日の安土城ステークスに出走するが2着となり、賞金を加算することができなかった。しかし直前で回避馬が続出したため連闘で安田記念に出走。レースでは中団待機から直線で馬群をさばくと好位から抜け出したアエロリットをクビ差かわしてGI初制覇を果たした。勝ち時計の1分31秒3は2012年ストロングリターンが記録したレースレコードに並ぶタイレコードであった[7]。連闘でのGI制覇は1998年阪神3歳牝馬ステークスを制したスティンガー以来。安田記念では1989年バンブーメモリー以来29年ぶりの連闘での優勝であり、奇しくも平成最初と最後の安田記念が連闘で挑んだ馬による勝利となった[8]

その後は休養に入りスワンステークスで復帰、58キロを背負いながらも鋭い末脚を伸ばしたがロードクエストにハナ差で差し切られ2着。続くマイルチャンピオンシップでは4コーナーでごちゃつく不利があり、直線見せ場を作ることはなく過去最低の13着と惨敗した。その後香港マイルへ遠征したがスタートで出負けし、直線伸びあぐね7着に敗れた。

5歳(2019年)

当年は秋に出走したスワンステークスの2着が最高着順で、勝利を挙げることはできなかった。

6歳(2020年)

この年は自身初となるダート戦の根岸ステークス(GIII)に出走。一週間前追い切りの際に管理する矢作調教師は「調教でもだいぶ動くし、フェブラリーSに向けてメドが立つような競馬をしてほしい」と語った[9]。連覇を狙うコパノキッキングやダート戦で複勝圏内を外していないミッキーワイルドなどが集まった中[10]、3番人気に推された同馬は直線外目から追い上げて、早めに先頭に立ったコパノキッキングをゴール前で交わして最後は1馬身1/4差つけて優勝。芝ダートの両方で重賞制覇を成し遂げた他、フェブラリーステークスの優先出走権を獲得した[11]

続くフェブラリーステークスには前年の覇者で連覇を狙うインティや2018年の覇者ノンコノユメなどが集まったが[12]、最終的に単勝2.8倍の1番人気に推された[13]。そして迎えたレース本番ではスタート後中団からレースを進めると、直線半ばで抜け出しそのままゴール。2着のケイティブレイブに2馬身半差をつけて優勝した[14]。芝とダートの両GI制覇はアドマイヤドン以来史上5頭目の快挙となった[14](詳細は第37回フェブラリーステークスを参照)。

フェブラリーステークスの後は、オーストラリアドンカスターマイルに参戦を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で遠征を断念[15]。一転して高松宮記念に向かう事が決定した[16]。高松宮記念ではミルコ・デムーロを鞍上に迎え[17]、初のスプリント戦ながら5番人気の支持を受けたが、結果は13着と惨敗。鞍上デムーロはスタートを出なかったことや馬場が合わなかったことなどの敗因を列挙した[18]

次走には地方競馬船橋競馬場で行われるかしわ記念を選択。2018年の最優秀ダートホースで、約1年半ぶりに実戦復帰するルヴァンスレーヴを抑えて1番人気に支持されたが、直線で伸びず7頭立てのブービー6着に敗退[19]。鞍上ルメールは4つのコーナーや地方競馬場の深い砂が合わなかった事を敗因にあげた[19]

秋に入り、10月12日のマイルチャンピオンシップ南部杯では2番手追走から直線でいったんは先頭に立つもアルクトスにかわされ2着に敗れる。続く武蔵野ステークスでは見せ場なく7着に終わる。引退レースとなったチャンピオンズカップは後方からレースを進めると直線でメンバー上がり最速タイとなる36秒4の末脚を繰り出すも5着に敗れた[20]。引退後は北海道新ひだか町アロースタッド種牡馬となる。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.comの情報[21]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上がり3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2017.06.10 阪神 3歳未勝利 芝2000m(良) 16 4 7 002.60(1人) 04着 R2:00.6(35.9) -0.0 0武豊 56 アドマイヤアロー 484
0000.06.24 阪神 3歳未勝利 芝1800m(良) 18 3 6 002.10(1人) 04着 R1:46.9(34.2) -0.2 0武豊 56 キャンディストーム 486
0000.07.16 中京 3歳未勝利 芝1600m(良) 16 3 6 003.30(2人) 01着 R1:34.6(34.3) -0.3 0内田博幸 56 (トルネードアレイ) 478
0000.09.24 阪神 3歳上500万下 芝1600m(良) 18 8 17 003.70(2人) 01着 R1:32.7(33.9) -0.6 0C.ルメール 55 (キャスパリーグ) 486
0000.11.11 東京 三鷹特別 10下 芝1400m(良) 15 3 5 001.50(1人) 01着 R1:20.4(33.7) -0.2 0C.ルメール 56 (バリス) 488
0000.11.26 京都 渡月橋S 16下 芝1400m(良) 15 8 15 001.90(1人) 01着 R1:21.5(34.2) -0.3 0吉原寛人 55 (クライムメジャー) 488
0000.12.23 阪神 阪神C GII 芝1400m(良) 18 4 7 003.20(1人) 04着 R1:19.9(34.3) -0.4 0C.デムーロ 56 イスラボニータ 486
2018.02.25 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(良) 18 8 17 002.60(1人) 02着 R1:20.1(33.7) -0.0 0C.ルメール 56 ダイアナヘイロー 488
0000.04.22 京都 マイラーズC GII 芝1600m(良) 14 6 9 003.50(2人) 02着 R1:31.5(34.2) -0.2 0C.ルメール 56 サングレーザー 486
0000.05.27 京都 安土城S OP 芝1400m(良) 17 1 1 001.50(1人) 02着 R1:20.7(32.9) -0.0 0坂井瑠星 56.5 ダイメイフジ 488
0000.06.03 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 16 5 10 015.70(9人) 01着 R1:31.3(33.3) -0.0 0C.ルメール 58 アエロリット 482
0000.10.27 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 11 8 10 001.30(1人) 02着 R1:21.5(34.5) -0.0 0C.ルメール 58 ロードクエスト 492
0000.11.18 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 4 8 003.40(1人) 13着 R1:33.8(33.9) -0.5 0C.ルメール 57 ステルヴィオ 494
0000.12.09 沙田 香港マイル G1 芝1600m(良) 14 2 4 010.00(3人) 07着 R1:34.36 -0.84 0C.ルメール 57 Beauty Generation 481
2019.04.21 京都 マイラーズC GII 芝1600m(良) 10 4 4 009.90(3人) 07着 R1:33.6(32.8) -1.0 0C.ルメール 58 ダノンプレミアム 496
0000.06.02 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 16 4 7 035.40(7人) 06着 R1:31.2(33.1) -0.3 0坂井瑠星 58 インディチャンプ 488
0000.10.06 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(良) 10 8 10 022.50(5人) 06着 R1:45.0(34.0) -0.6 0内田博幸 57 ダノンキングリー 498
0000.10.26 京都 スワンS GII 芝1400m(稍) 18 5 10 004.40(2人) 02着 R1:21.3(33.8) -0.0 0岩田康誠 57 ダイアトニック 498
0000.11.17 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 17 6 12 019.90(7人) 14着 R1:34.2(34.8) -1.2 0和田竜二 57 インディチャンプ 498
2020.02.02 東京 根岸S GIII ダ1400m(良) 16 6 11 009.90(3人) 01着 R1:22.7(34.7) -0.2 0C.ルメール 58 コパノキッキング 494
0000.02.23 東京 フェブラリーS GI ダ1600m(良) 16 6 12 002.80(1人) 01着 R1:35.2(35.4) -0.4 0C.ルメール 57 ケイティブレイブ 494
0000.03.29 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(重) 18 7 14 009.80(5人) 13着 R1:09.9(33.7) -1.2 0M.デムーロ 57 モズスーパーフレア 494
0000.05.05 船橋 かしわ記念 JpnI ダ1600m(良) 7 5 5 002.20(1人) 06着 R1:40.5(37.5) -1.9 0C.ルメール 57 ワイドファラオ 488
0000.10.12 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(稍) 16 3 5 004.70(2人) 02着 R1:32.8(35.5) -0.1 0横山武史 57 アルクトス 491
0000.11.14 東京 武蔵野S GIII ダ1600m(良) 16 1 2 004.80(2人) 07着 R1:35.9(36.3) -0.9 0横山武史 59 サンライズノヴァ 490
0000.12.06 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 16 6 12 0067.90(11人) 05着 R1:50.0(36.4) -0.7 0横山武史 57 チュウワウィザード 492

血統表

モズアスコット血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サドラーズウェルズ系
[§ 2]

Frankel
2008 鹿毛
父の父
Galileo
1998 鹿毛
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Urban Sea Miswaki
Allegretta
父の母
Kind
2001 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Rainbow Lake Rainbow Quest
Rockfest

India
2003 栗毛
*ヘネシー
Hennessy
1993 栗毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Island kitty Hawaii
T.C. Kitten
母の母
Misty Hour
1995 鹿毛
Miswaki Mr. Prospector
Hopespringseternal
Our Tina Marie Nijinsky
Java Moon
母系(F-No.) Golden Trail系(FN:F4-r) [§ 3]
5代内の近親交配 Miswaki 4x3 Northern Dancer 4・5x5・5 His MajestyGraustark 5x5 [§ 4]
出典
  1. ^ モズアスコットの血統
  2. ^ モズアスコットの血統
  3. ^ [22]
  4. ^ モズアスコットの血統

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 名義は(株)グランプリ

出典

  1. ^ “MOZU ASCOT (C805) - Racing Information” (英語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2018年12月9日閲覧。
  2. ^ “魔族雅谷 (C805) - 馬匹資料 - 賽馬資訊” (中国語). 香港賽馬會(The Hong Kong Jockey Club). 2018年12月9日閲覧。
  3. ^ a b c 【安田記念】モズアスコット、29年ぶり連闘V!平成元年の89年バンブーメモリーに続き、平成ラストも! スポーツ報知 2018年6月3日付 2018年6月4日閲覧
  4. ^ 【安田記念】北側オーナー 愛馬Vに興奮「大声が出ました」 スポーツニッポン 2018年6月4日付 2018年6月4日閲覧
  5. ^ 【阪急杯】モズアスコットは2着まで ルメール騎手「外枠で大変」 サンケイスポーツ 2018年2月25日付 2018年6月3日閲覧
  6. ^ 【マイラーズC】モズアスコット早め抜け出すも2着 ルメール「いい競馬できた」 サンケイスポーツ 2018年4月22日付 2018年6月3日閲覧
  7. ^ モズアスコットが連闘でGI制覇! スワーヴリチャードは2階級制覇ならず3着/安田記念 netkeiba.com 2018年6月3日付 2018年6月3日閲覧
  8. ^ 【安田記念】モズアスコット20年ぶり連闘でのG1制覇 ルメール絶賛「ベストマイラー」 スポーツニッポン 2018年6月3日付 2018年6月8日閲覧
  9. ^ “【根岸S】モズアスコット 芝GI馬がダート戦初出走へ/1週前トレセンリポート”. netkeiba.com. 2020年2月5日閲覧。
  10. ^ “【根岸S】コパノキッキング、重賞連勝&連覇なるか/JRAレースの見どころ”. netkeiba.com. 2020年2月5日閲覧。
  11. ^ “【根岸S】初ダートのモズアスコットがV! 芝ダート両重賞制覇!/JRAレース結果”. netkeiba.com. 2020年2月5日閲覧。
  12. ^ “【フェブラリーS】1番人気候補・武豊インティの連覇を止める馬は!?…見どころ”. 競馬ラボ. 2020年2月23日閲覧。
  13. ^ “フェブラリーS(G1) オッズ | 2020年2月23日 東京11R レース情報(JRA)”. netkeiba.com. 2020年2月23日閲覧。
  14. ^ a b “【フェブラリーS】モズアスコットここも完勝!史上5頭目の芝ダート両GI制覇!/JRAレース結果”. netkeiba.com. 2020年2月23日閲覧。
  15. ^ “モズアスコット豪遠征中止 新型コロナ拡大防止へ検疫強化”. netkeiba.com. 2020年5月20日閲覧。
  16. ^ “【次走】豪遠征回避モズアスコット高松宮記念へ/馬三郎のつぶやき | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2020年5月20日閲覧。
  17. ^ “【高松宮記念】モズアスコットはM.デムーロ騎手、アイラブテーラーは武豊騎手/JRA重賞想定騎手”. netkeiba.com. 2020年5月20日閲覧。
  18. ^ “【高松宮記念】(中京)モズスーパーフレアがGI初制覇”. ラジオNIKKEI (2020年3月29日). 2020年5月20日閲覧。
  19. ^ a b 「【かしわ記念】1番人気モズアスコットは6着に沈む ルメール「3角から4角ではブレーキをかけて…」」『スポーツ報知』、2020年5月5日。2020年5月20日閲覧。
  20. ^ 「【チャンピオンズC】ラストランのモズアスコットは上がり最速タイで5着 横山武「手前スムーズに替えてくれた」」『サンケイスポーツ』、2020年12月6日。2020年12月6日閲覧。
  21. ^ モズアスコット | 競走馬データ - netkeiba.com
  22. ^ 平出貴昭 (2019年9月18日). “『覚えておきたい世界の牝系100』掲載牝系一覧”. 競馬“血統”人生/平出貴昭. 2020年4月5日閲覧。

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ、Racing Post
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日本の旗 安田記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1951年) イツセイ
02回(1952年) スウヰイスー
03回(1953年) スウヰイスー
04回(1954年) フソウ
05回(1955年) クリチカラ
06回(1956年) ヨシフサ
07回(1957年) ヘキラク
08回(1958年) ラプソデー
09回(1959年) ヒシマサル
第10回(1960年) オンワードベル
第11回(1961年) ホマレボシ
第12回(1962年) トウコン
第13回(1963年) ヤマノオー
第14回(1964年) シモフサホマレ
第15回(1965年) パナソニック
第16回(1966年) ヒシマサヒデ
第17回(1967年) ブツシヤン
第18回(1968年) シエスキイ
第19回(1969年) ハードウエイ
第20回(1970年) メジロアサマ
第21回(1971年) ハーバーゲイム
第22回(1972年) ラファール
第23回(1973年) ハクホオショウ
第24回(1974年) キョウエイグリーン
第25回(1975年) サクライワイ

第26回(1976年) ニシキエース
第27回(1977年) スカッシュソロン
第28回(1978年) ニッポーキング
第29回(1979年) ロイヤルシンザン
第30回(1980年) ブルーアレツ
第31回(1981年) タケデン
第32回(1982年) スイートネイティブ
第33回(1983年) キヨヒダカ
第34回(1984年) ハッピープログレス
第35回(1985年) ニホンピロウイナー
第36回(1986年) ギャロップダイナ
第37回(1987年) フレッシュボイス
第38回(1988年) ニッポーテイオー
第39回(1989年) バンブーメモリー
第40回(1990年) オグリキャップ
第41回(1991年) ダイイチルビー
第42回(1992年) ヤマニンゼファー

国際競走指定後:
第43回(1993年) 日本の旗 ヤマニンゼファー
第44回(1994年) 日本の旗 ノースフライト
第45回(1995年) アラブ首長国連邦の旗 ハートレイク
第46回(1996年) 日本の旗 トロットサンダー
第47回(1997年) 日本の旗 タイキブリザード
第48回(1998年) 日本の旗 タイキシャトル
第49回(1999年) 日本の旗 エアジハード

第50回(2000年) 香港の旗 フェアリーキングプローン
第51回(2001年) 日本の旗 ブラックホーク
第52回(2002年) 日本の旗 アドマイヤコジーン
第53回(2003年) 日本の旗 アグネスデジタル

国際G1昇格後:
第54回(2004年) 日本の旗 ツルマルボーイ
第55回(2005年) 日本の旗 アサクサデンエン
第56回(2006年) 香港の旗 ブリッシュラック
第57回(2007年) 日本の旗 ダイワメジャー
第58回(2008年) 日本の旗 ウオッカ
第59回(2009年) 日本の旗 ウオッカ
第60回(2010年) 日本の旗 ショウワモダン
第61回(2011年) 日本の旗 リアルインパクト
第62回(2012年) 日本の旗 ストロングリターン
第63回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第64回(2014年) 日本の旗 ジャスタウェイ
第65回(2015年) 日本の旗 モーリス
第66回(2016年) 日本の旗 ロゴタイプ
第67回(2017年) 日本の旗 サトノアラジン
第68回(2018年) 日本の旗 モズアスコット
第69回(2019年) 日本の旗 インディチャンプ
第70回(2020年) 日本の旗 グランアレグリア
第71回(2021年) 日本の旗 ダノンキングリー
第72回(2022年) 日本の旗 ソングライン
第73回(2023年) 日本の旗 ソングライン

   

国際競走指定前:
01回(1984年) ロバリアアモン
02回(1985年) アンドレアモン
03回(1986年) ハツノアモイ
04回(1987年) リキサンパワー
05回(1988年) ローマンプリンス
06回(1989年) ベルベットグローブ
07回(1990年) カリブソング
08回(1991年) ナリタハヤブサ
09回(1992年) ラシアンゴールド
第10回(1993年) メイショウホムラ
第11回(1994年) チアズアトム
第12回(1995年) ライブリマウント
第13回(1996年) ホクトベガ
第14回(1997年) シンコウウインディ

第15回(1998年) グルメフロンティア
第16回(1999年) メイセイオペラ
第17回(2000年) ウイングアロー
第18回(2001年) ノボトゥルー
第19回(2002年) アグネスデジタル
第20回(2003年) ゴールドアリュール
第21回(2004年) アドマイヤドン
第22回(2005年) メイショウボーラー
第23回(2006年) カネヒキリ

国際競走(G1)指定後:
第24回(2007年) 日本の旗 サンライズバッカス
第25回(2008年) 日本の旗 ヴァーミリアン
第26回(2009年) 日本の旗 サクセスブロッケン
第27回(2010年) 日本の旗 エスポワールシチー

第28回(2011年) 日本の旗 トランセンド
第29回(2012年) 日本の旗 テスタマッタ
第30回(2013年) 日本の旗 グレープブランデー
第31回(2014年) 日本の旗 コパノリッキー
第32回(2015年) 日本の旗 コパノリッキー
第33回(2016年) 日本の旗 モーニン
第34回(2017年) 日本の旗 ゴールドドリーム
第35回(2018年) 日本の旗 ノンコノユメ
第36回(2019年) 日本の旗 インティ
第37回(2020年) 日本の旗 モズアスコット
第38回(2021年) 日本の旗 カフェファラオ
第39回(2022年) 日本の旗 カフェファラオ
第40回(2023年) 日本の旗 レモンポップ
第41回(2024年) 日本の旗 ペプチドナイル