ゴールドドリーム

ゴールドドリーム
2017年チャンピオンズカップ
欧字表記 Gold Dream
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2013年4月19日(11歳)
登録日 2015年9月10日
抹消日 2021年1月4日[1]
ゴールドアリュール
モンヴェール
母の父 フレンチデピュティ
生国 日本の旗 日本北海道安平町
生産者 ノーザンファーム
馬主 吉田勝己LEX PRO
調教師 平田修栗東
厩務員 木下裕也[2]
競走成績
タイトル JRA賞最優秀ダートホース(2017年)
生涯成績 27戦9勝
中央競馬)13戦6勝
地方競馬)12戦3勝
UAE)1戦0勝
SAU)1戦0勝
獲得賞金 7億7278万3500円
国内:7億764万7000円
(中央競馬)4億5702万7000円
(地方競馬)2億5062万0000円
海外:60万ドル[3][注 1]
WBRR M117 / 2017年[4]
I117 / 2018年[5]
M117 / 2019年[6]
勝ち鞍
GI フェブラリーステークス 2017年
GI チャンピオンズカップ 2017年
JpnI かしわ記念 2018年・2019年
JpnI 帝王賞 2018年
GIII ユニコーンステークス 2016年
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ゴールドドリーム: Gold Dream2013年4月19日 - )は、日本競走馬。主な勝ち鞍は、フェブラリーステークス(2017年)、チャンピオンズカップ(2017年)、かしわ記念(2018年2019年)、帝王賞(2018年)。

競走馬時代

デビュー前

2013年4月19日に北海道安平町ノーザンファームで誕生。共有馬主システム「LEX PRO」から総額2,200万円(220万円×10口)で募集され[7]ノーザンファーム空港牧場のR厩舎で育成された。育成中から我の強い気性を示す一方で腰とトモに弱さがあったため、ベテランの騎乗スタッフが調教を任されていた[8]

2歳(2015年)

12月13日の阪神新馬戦でデビュー。後方待機から最後の直線で一気に突き抜けてデビュー戦を飾る[9]

3歳(2016年)

1月5日の500万下競走は1番人気に応えて勝利[10]、2月21日のヒヤシンスステークスでも5番人気ながら2着ストロングバローズに2馬身差を付けて快勝した[11]。初の重賞挑戦となった5月4日の兵庫チャンピオンシップでは1.3倍の圧倒的支持を受けたが、先頭でレースを引っ張ったケイティブレイブに7馬身差を付けられ初黒星を喫した[12]

次走は6月19日のユニコーンステークスに出走。前走で伏竜ステークスを制覇していたストロングバローズと僅差の2番人気に推されると、直線では同馬との叩き合いをクビ差制して重賞初制覇を飾った[13]。続く7月13日のジャパンダートダービーでは1番人気に推され、ケイティブレイブが逃げる展開の中で好位から競馬を進めたが、直線では道中で並ぶような位置取りだった勝ち馬キョウエイギアのような伸びを見せられず3着に敗れた[14]

鞍上がミルコ・デムーロに乗り替わった11月12日の武蔵野ステークスではこの年のフェブラリーステークス優勝馬モーニンに次ぐ2番人気の支持を受けたが、直線入口で他馬と接触して一瞬前が詰まる不利もあり、外から脚を伸ばしたものの2着となった[15]。その後12月4日のチャンピオンズカップに出走、6連勝中のJBCクラシック勝ち馬アウォーディーが2.2倍の支持を受ける中で5.3倍の2番人気となった。しかしテンションの高さからスタートではやや出遅れ、道中では好位の一角に位置を取ったが前半1000m60秒6のハイペースが影響して直線では伸びずに後退、デビュー以来初めての馬券圏外となる12着に大敗した[16][17]

  • ヒヤシンスS
    ヒヤシンスS
  • 兵庫CS
    兵庫CS
  • チャンピオンズCにて出遅れるゴールドドリーム(左から4頭目)
    チャンピオンズCにて出遅れるゴールドドリーム(左から4頭目)

4歳(2017年)

年明け初戦、2月19日のフェブラリーステークスに2番人気で出走。中団追走から直線で抜け出すと最後はベストウォーリアとの競り合いを制しGI初制覇を飾るとともに前日に死亡した父ゴールドアリュールにささげる勝利となった[18][19]。次走は初の海外遠征となる3月25日のドバイワールドカップに鞍上ジョアン・モレイラで出走したが、スタートで出遅れて押しながらの競馬となり、直線入り口では既に手応えがなく、ブービーの馬からも大きく離された最下位に敗れた[20]

帰国初戦の6月28日帝王賞は4、5番手で前を追走したが伸びきれず7着[21]、続く10月9日のマイルチャンピオンシップ南部杯ではスタートで大きく出遅れ、直線で前を追い込んだものの5着[22]と、帰国してからの2戦では結果を残せなかった。そのため鞍上がライアン・ムーアに乗り替わった12月3日のチャンピオンズカップでは8番人気まで人気を落としたが、レースは中団後方で進め、直線で外から一気に脚を伸ばし、1番人気テイエムジンソクをクビ差捉えて優勝。ウイングアロー、トランセンドに続く史上3頭目の同一年フェブラリーステークスとチャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)制覇を達成した[23]

5歳(2018年)

1月9日、前年の活躍が認められ、2017年最優秀ダートホースに選出される[24]。年明け初戦は引き続き鞍上ライアン・ムーアで2月18日のフェブラリーステークスに出走、レッツゴードンキなども出走し本馬を含めてGI/JpnI優勝馬が9頭揃う中で1番人気に推された。スタートではまたも少し出遅れて後方からの競馬となり、直線では外から追い上げて一旦は先頭に立ったものの、さらに後方から追い込んできたノンコノユメにゴール手前で交わされてクビ差の2着となった[25]

その後は前年に出走したドバイワールドカップへの出走は見送って[26]5月2日のかしわ記念に鞍上クリストフ・ルメールで出走。前年の2着馬インカンテーションに次ぐ2番人気の支持を受けると、オールブラッシュが逃げる展開を先団から追走、直線で外に持ち出し前の2頭を差し切って優勝した[27]。続く6月28日の帝王賞では出遅れてのスタートとなったが、テイエムジンソクが1000m59秒9のハイペースで飛ばす中で中団に位置を取り、向こう正面で前に上がって行くと直線では1番人気の前年優勝馬ケイティブレイブとの一騎打ちを制して優勝、JpnI連勝を飾った[28]

10月9日のマイルチャンピオンシップ南部杯ではここまで6戦5勝の3歳馬ルヴァンスレーヴとの対戦となり、レースではルヴァンスレーヴと並ぶ形で7番手から前を追走したが、直線では先に前に出たルヴァンスレーヴとの差を詰められず2着に敗れた[29]

次走は連覇を目指し12月3日のチャンピオンズカップに出走を予定していたが、右肩筋肉痛により回避することとなった[30]。年内最終戦として12月29日の東京大賞典に出走し1番人気に推され、中団から脚を伸ばしたが、本馬の後ろに位置を取っていた3歳馬オメガパフュームに外から差し切られ、2戦連続の2着となった[31]

6歳(2019年)

年明け初戦は2月17日の第36回フェブラリーステークスに出走、圧勝続きの6連勝で臨んできたインティ(単勝オッズ2.6倍)と僅差の2番人気(3.0倍)の支持を受けた。インティが先手を取ってレースを引っ張る展開の中でオメガパフュームらと並んで中団に位置を取り、直線では外に持ち出して追い込んだが、逃げ粘るインティをクビ差捉えきれず、前年同様の2着に終わった[32]。敗れたものの3着ユラノトには4馬身差を付けており、鞍上のルメールは「とにかく今日は勝った馬におめでとうと言いたいレース」と述べた[33]

続く5月6日のかしわ記念は、前走に引き続いての対戦となったインティが単勝オッズ1.6倍、本馬が1.9倍、3番人気のモーニンは27.2倍となり、本馬とインティの馬連は1.2倍という完全な2強ムードでの出走となった[34]。レースでは出遅れて3番手からの競馬となったインティをマークする形で前を追走すると、直線では先に抜け出したインティをゴール手前で差し切り、1馬身1/2差を付けてかしわ記念連覇を達成した[35]。また、この勝利により、GI/JpnI連続出走での連続連対記録を8に伸ばした。

その後は6月26日の帝王賞に向けて調整が進められていたが、6月12日の追い切り後に跛行し、左前脚の球節の外側の靭帯の張りが発覚。帝王賞は回避し、マイルチャンピオンシップ南部杯もしくはチャンピオンズカップでの復帰を予定していると発表された[36]

復帰初戦は予定通り10月14日のマイルチャンピオンシップ南部杯となり、休み明けながら単勝オッズ1.3倍の圧倒的な支持を受けて出走。レースでは先団に位置を取って競馬を進めたが、4コーナーで行きっぷりが悪くなり、直線でも前との差を詰められず地方馬モジアナフレイバーをクビ差で凌いでの3着という結果に終わった[37][38]

次走は12月1日のチャンピオンズカップに出走。デビューから無敗の5連勝で臨んできた3歳馬クリソベリル、インティやオメガパフュームなどの既対戦馬、前走JBCクラシックに優勝したチュウワウィザードなどのメンバーが揃った[39]中で、最終的にクリソベリルを抑えて単勝オッズ3.5倍の1番人気に推された。レースではスタートからクリソベリルの後ろに付ける形で先団に位置を取り、直線では馬場の中央から抜け出して粘るインティに外から並びかけたものの、間を割って伸びたクリソベリルにクビ差及ばず、2着に敗れた[40][41]。これでGI/JpnI通算5度目の2着[42]、中央競馬のダートGIでは3戦連続のクビ差2着となり、鞍上のルメールは「前走よりコンディションは良かったし、勝つ自信はあったけど、また2着。残念ですね」とコメントした[43]

その後は次走の東京大賞典をラストランとし、翌年からはレックススタッド種牡馬入りすることが発表された[44]。しかし12月15日、翌年に1着賞金11億円のレースとして創設されるサウジカップへの出走プランが発表され、検疫の問題が解決されればクリソベリルと共に出走する見通しであることが明らかになった[45]

東京大賞典では前年優勝馬オメガパフューム、休養明けの前走を快勝したケイティブレイブと人気を分け合い、1番人気で出走した。レースでは逃げるアポロテネシーとケイティブレイブを3番手から追走したが、前の2頭が下位入線する展開の中直線半ばで脚色が鈍り、内のノンコノユメと外のオメガパフュームに差し切られ、さらにゴール前でモジアナフレイバーに交わされて4着に敗退[46][47]。2017年のチャンピオンズカップ優勝から続いていたGI/JpnIでの連続3着内記録は10戦で途絶えることとなった。レース後、鞍上のルメールは「道中はいい感じでしたが直線のラスト200メートルあたりで疲れてしまいました」とコメント[48]。元騎手の安藤勝己は「今日の馬場を思えば、先行した3頭はやり合いすぎた。とりわけゴールドドリームは距離がシビアなところあるで、外枠からあれだけ出すとなくなる」との見解を示している[49]

7歳(2020年)

前年に予定した通りサウジカップ[50]、およびドバイワールドカップに出走を登録[51]。両レースに選出され、クリソベリルと共に招待を受諾した[52][53]

迎えたサウジカップにはマキシマムセキュリティミッドナイトビズーベンバトルなど世界の一流馬が揃う中、スタートで出遅れたものの最内枠からインに控える競馬に徹し、最終コーナーで手応え良く進出を開始して一度は3番手まで浮上するなど見せ場を作り6着で入線。鞍上のルメールは「3?4角で凄くいい動きをして勝てると思った」とし[54]平田修調教師も「ほぼ世界最強のそろった中での6着。価値がある」とコメントした[55]

その後はドバイワールドカップ出走のためドバイに移動したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてレースが開催中止となり[56]、日本に帰国した。

帰国初戦は約3年半ぶりのGIIIとなる5月23日の平安ステークスに出走。日本国内でも感染防止の観点から騎手の節内移動が制限されたためルメールが騎乗できず、藤岡佑介を鞍上に迎えての出走となり[57]、2番人気に推されたレースでは4番手追走から3着となった[58]

次走は帝王賞への出走が予定されていたが、平田調教師の「秋にしっかり競馬をさせたい」との意向から回避し、放牧に出ることとなった[59]

秋初戦は4年連続の出走となる10月12日のマイルチャンピオンシップ南部杯を選択。中団に位置をとったが、ダート1600mの日本レコードを更新する高速決着となった馬場が影響し、直線で伸びきれず6着に終わる[60][61]。続く12月6日のチャンピオンズカップではルメールがカフェファラオに騎乗するため、新たに和田竜二とのコンビを結成[62]。クリソベリル、カフェファラオに次ぐ3番人気での出走となった。レースでは道中中団で待機し、直線でクリソベリルを交わすと、ゴール前で粘るインティを差し切ったが、チュウワウィザードに2馬身半差及ばず2年連続の2着に敗退[63]。中央ダートGIでは2018年フェブラリーステークスから4戦連続の2着となった。

その後は年末の東京大賞典から翌年のフェブラリーステークスを目指して調整されていた[64]が、脚部不安を発症したため、12月29日にレックスオーナーズクラブのホームページ上で現役引退が発表された[65]。2021年1月4日付で競走馬登録を抹消[1]、引退後はレックススタッド種牡馬となる[65]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[66]およびnetkeiba.com[67]、サカブジョッキークラブ[3]に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2015.12.13 阪神 2歳新馬 ダ1800m(稍) 16 1 2 004.50(3人) 01着 R1:54.0(36.3) -0.4 0川田将雅 55 (フォンターナリーリ) 526
2016.01.05 京都 3歳500万下 ダ1800m(良) 14 7 12 002.50(1人) 01着 R1:52.3(36.9) -0.1 0川田将雅 56 (スーパーライナー) 524
0000.02.21 東京 ヒヤシンスS OP ダ1600m(重) 14 5 7 007.30(5人) 01着 R1:35.4(35.5) -0.3 0田辺裕信 56 (ストロングバローズ) 516
0000.05.04 園田 兵庫CS JpnII ダ1870m(良) 12 5 6 001.30(1人) 02着 R2:01.4(38.5) -1.2 0川田将雅 56 ケイティブレイブ 517
0000.06.19 東京 ユニコーンS GIII ダ1600m(良) 16 6 12 002.90(2人) 01着 R1:35.8(35.9) -0.0 0川田将雅 56 (ストロングバローズ) 512
0000.07.13 大井 ジャパンDダービー JpnI ダ2000m(良) 12 5 6 002.30(1人) 03着 R2:06.9(39.6) -1.2 0川田将雅 56 キョウエイギア 518
0000.11.12 東京 武蔵野S GIII ダ1600m(重) 16 4 8 003.40(2人) 02着 R1:34.0(34.9) -0.2 0M.デムーロ 56 タガノトネール 514
0000.12.04 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 15 7 12 005.70(2人) 12着 R1:51.4(38.5) -1.3 0M.デムーロ 56 サウンドトゥルー 516
2017.02.19 東京 フェブラリーS GI ダ1600m(良) 16 2 3 005.00(2人) 01着 R1:35.1(35.6) -0.0 0M.デムーロ 57 ベストウォーリア 520
0000.03.25 メイダン ドバイWC G1 ダ2000m(重) 14 3 3 14着 0J.モレイラ 57 Arrogate 計不
0000.06.28 大井 帝王賞 JpnI ダ2000m(重) 16 6 11 008.00(4人) 07着 R2:06.2(39.2) -1.8 0M.デムーロ 57 ケイティブレイブ 517
0000.10.09 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(稍) 16 7 13 003.40(2人) 05着 R1:35.8(34.4) -0.9 0川田将雅 57 コパノリッキー 524
0000.12.03 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 15 5 9 013.00(8人) 01着 R1:50.1(35.2) -0.0 0R.ムーア 57 テイエムジンソク 538
2018.02.18 東京 フェブラリーS GI ダ1600m(重) 16 4 8 002.10(1人) 02着 R1:36.0(36.4) -0.0 0R.ムーア 57 ノンコノユメ 524
0000.05.02 船橋 かしわ記念 JpnI ダ1600m(良) 12 6 7 003.20(2人) 01着 R1:39.2(37.0) -0.2 0C.ルメール 57 オールブラッシュ 514
0000.06.27 大井 帝王賞 JpnI ダ2000m(良) 15 3 4 003.40(2人) 01着 R2:04.2(38.7) -0.1 0C.ルメール 57 (ケイティブレイブ) 526
0000.10.08 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(良) 14 5 7 001.60(1人) 02着 R1:35.5(35.5) -0.2 0C.ルメール 57 ルヴァンスレーヴ 525
0000.12.29 大井 東京大賞典 GI ダ2000m(良) 16 7 13 002.20(1人) 02着 R2:06.0(38.9) -0.1 0C.ルメール 57 オメガパフューム 514
2019.02.17 東京 フェブラリーS GI ダ1600m(良) 14 3 3 003.00(2人) 02着 R1:35.6(34.8) -0.0 0C.ルメール 57 インティ 528
0000.05.06 船橋 かしわ記念 JpnI ダ1600m(稍) 11 8 10 001.90(2人) 01着 R1:40.2(37.7) -0.2 0C.ルメール 57 (インティ) 518
0000.10.14 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(良) 16 7 13 001.30(1人) 03着 R1:34.7(36.3) -0.5 0C.ルメール 57 サンライズノヴァ 526
0000.12.01 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 16 6 11 003.50(1人) 02着 R1:48.5(35.4) -0.0 0C.ルメール 57 クリソベリル 536
0000.12.29 大井 東京大賞典 GI ダ2000m(稍) 13 8 12 002.30(1人) 04着 R2:05.6(39.3) -0.6 0C.ルメール 57 オメガパフューム 523
2020.02.29 キングA サウジC ダ1800m(良) 14 1 4 06着 R1:51.51(0.0) -0.93 0C.ルメール 57 Maximum Security 計不
0000.05.23 京都 平安S GIII ダ1900m(良) 14 5 7 004.30(2人) 03着 R1:56.5(36.2) -0.5 0藤岡佑介 58 オメガパフューム 530
0000.10.12 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(稍) 16 8 16 004.90(3人) 06着 R1:33.5(35.6) -0.8 0C.ルメール 57 アルクトス 530
0000.12.06 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 16 1 2 009.90(3人) 02着 R1:49.7(36.6) -0.4 0和田竜二 57 チュウワウィザード 532

種牡馬時代

2021年1月7日、繋養先のレックススタッドにスタッドイン。初年度の種付け料は100万円に設定され、程なく満口となった[68]

血統表

ゴールドドリーム血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

ゴールドアリュール
1999 栗毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence(米)
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*ニキーヤ
Nikiya
1993 鹿毛
Nureyev Northern Dancer
Special
Reluctant Guest Hostage
Vaguely Royal

モンヴェール
2003 鹿毛
*フレンチデピュティ
French Deputy(米)
1992 栗毛
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Mitterand Hold Your Peace
Laredo Lass
母の母
*スペシャルジェイド
Special Jade(米)
1993 鹿毛
Cox's Ridge Best Turn
Our Martha
Statistic Mr. Prospector
Number
母系(F-No.) (FN:5-h) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer4×5
Special4×5
Turn-to5×5
Nijinsky5×5
[§ 4]
出典
  1. ^ [69]
  2. ^ [70]
  3. ^ [69]
  4. ^ [69]

脚注

注釈

  1. ^ JRAはこれを日本円換算で6513万6500円、国内と合わせた総獲得賞金を7億7278万3500円としている[1]

出典

  1. ^ a b c “ゴールドドリームが競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会. 2021年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
  2. ^ “ゴールドドリーム 前年度覇者の逆襲 渾身の仕上げで連覇へ”. 競馬ラボ. 2022年5月28日閲覧。
  3. ^ a b “Race Results”. www.frusiya.com. 2020年3月3日閲覧。
    Season:1440、Meeting No:58、Race 8
  4. ^ “LONGINES WORLD'S BEST RACEHORSE RANKINGS 2017”. IFHA. 2022年1月8日閲覧。
  5. ^ “LONGINES WORLD'S BEST RACEHORSE RANKINGS 2018”. IFHA. 2022年1月8日閲覧。
  6. ^ “LONGINES WORLD'S BEST RACEHORSE RANKINGS 2019”. IFHA. 2022年1月8日閲覧。
  7. ^ “No.16 モンヴェールの13”. 株式会社レックス. 2019年8月23日閲覧。
  8. ^ “2017年02月19日 フェブラリーS G1”. 競走馬のふるさと案内所. 2019年8月23日閲覧。
  9. ^ 「【阪神新馬戦】ゴールドドリーム突き抜けた!川田「いい内容」」『スポーツニッポン』。2017年2月19日閲覧。
  10. ^ 「【3歳500万下】(京都3R)?ゴールドドリームが追い比べを制す」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  11. ^ 「無傷のV3ゴールドドリームに田辺「直線はよく伸びた。今後が楽しみ」/ヒヤシンスS」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  12. ^ 「【兵庫チャンピオンシップ】(園田)?ケイティブレイブが逃げ切って重賞初制覇」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  13. ^ 「【ユニコーンS】ゴールド会心初戴冠 ストロングバローズとの一騎打ち制す」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  14. ^ 「【ジャパンダートダービー】(大井)?キョウエイギア快勝、3歳ダート王に」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  15. ^ 「【武蔵野S】(東京)?タガノトネールがレコードV」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  16. ^ 「【チャンピオンズC】(中京)?サウンドトゥルーが後方一気を決めGI2勝目」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  17. ^ “チャンピオンズカップ|2016年12月04日”. netkeiba.com. 2019年3月22日閲覧。
  18. ^ 「【フェブラリーS】ゴールドドリームがG1初制覇、父アリュールにささぐV」『スポーツニッポン』。2017年2月19日閲覧。
  19. ^ 「【フェブラリーS】(東京)?ゴールドドリームがGI初制覇 | 競馬ニュース」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  20. ^ 「【ドバイワールドカップ】?アロゲートが優勝、アウォーディーが日本馬最先着の5着」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  21. ^ 「【帝王賞レース後コメント】ケイティブレイブ福永祐一騎手、目野哲也調教師ら」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  22. ^ 斎藤修. “理想の流れ、展開となったコパノリッキー完勝/マイルCS南部杯回顧”. netkeiba.com. 2019年3月22日閲覧。
  23. ^ 「ゴールドドリームが差し切りV! JRAダートGI両制覇!/チャンピオンズC」『netkeiba.com』。2018年1月19日閲覧。
  24. ^ 「最優秀ダートホースはゴールドドリーム JRAダートGIを両制覇」『netkeiba.com』。2018年1月19日閲覧。
  25. ^ 「フェブラリーSダイジェスト/勝ちタイムは1分36秒0(良)」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
  26. ^ 「ゴールドドリームはドバイ見送り かしわ記念を目標に」『netkeiba.com』。2019年3月22日閲覧。
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  70. ^ “ゴールドドリームの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2021年12月28日閲覧。

外部リンク

 
表彰・GI勝ち鞍
優駿賞
JRA賞
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
   

国際競走指定前:
01回(1984年) ロバリアアモン
02回(1985年) アンドレアモン
03回(1986年) ハツノアモイ
04回(1987年) リキサンパワー
05回(1988年) ローマンプリンス
06回(1989年) ベルベットグローブ
07回(1990年) カリブソング
08回(1991年) ナリタハヤブサ
09回(1992年) ラシアンゴールド
第10回(1993年) メイショウホムラ
第11回(1994年) チアズアトム
第12回(1995年) ライブリマウント
第13回(1996年) ホクトベガ
第14回(1997年) シンコウウインディ

第15回(1998年) グルメフロンティア
第16回(1999年) メイセイオペラ
第17回(2000年) ウイングアロー
第18回(2001年) ノボトゥルー
第19回(2002年) アグネスデジタル
第20回(2003年) ゴールドアリュール
第21回(2004年) アドマイヤドン
第22回(2005年) メイショウボーラー
第23回(2006年) カネヒキリ

国際競走(G1)指定後:
第24回(2007年) 日本の旗 サンライズバッカス
第25回(2008年) 日本の旗 ヴァーミリアン
第26回(2009年) 日本の旗 サクセスブロッケン
第27回(2010年) 日本の旗 エスポワールシチー

第28回(2011年) 日本の旗 トランセンド
第29回(2012年) 日本の旗 テスタマッタ
第30回(2013年) 日本の旗 グレープブランデー
第31回(2014年) 日本の旗 コパノリッキー
第32回(2015年) 日本の旗 コパノリッキー
第33回(2016年) 日本の旗 モーニン
第34回(2017年) 日本の旗 ゴールドドリーム
第35回(2018年) 日本の旗 ノンコノユメ
第36回(2019年) 日本の旗 インティ
第37回(2020年) 日本の旗 モズアスコット
第38回(2021年) 日本の旗 カフェファラオ
第39回(2022年) 日本の旗 カフェファラオ
第40回(2023年) 日本の旗 レモンポップ
第41回(2024年) 日本の旗 ペプチドナイル

日本の旗 チャンピオンズカップ勝ち馬
ジャパンカップダート
チャンピオンズカップ
2000年代
2010年代

第22回 エスポワールシチー / 第23回 フリオーソ / 第24回 エスポワールシチー / 第25回 ホッコータルマエ / 第26回 コパノリッキー / 第27回 ワンダーアキュート / 第28回 コパノリッキー / 第29回 コパノリッキー / 第30回 ゴールドドリーム / 第31回 ゴールドドリーム

2020年代

第32回 ワイドファラオ / 第33回 カジノフォンテン / 第34回 ショウナンナデシコ / 第35回 メイショウハリオ / 第36回 シャマル

表記はGI昇格後についてのみ
帝王賞勝ち馬
1990年代
2000年代

第23回 ファストフレンド / 第24回 マキバスナイパー / 第25回 カネツフルーヴ / 第26回 ネームヴァリュー / 第27回 アドマイヤドン / 第28回 タイムパラドックス / 第29回 アジュディミツオー / 第30回 ボンネビルレコード / 第31回 フリオーソ / 第32回 ヴァーミリアン

2010年代

第33回 フリオーソ / 第34回 スマートファルコン / 第35回 ゴルトブリッツ / 第36回 ホッコータルマエ / 第37回 ワンダーアキュート / 第38回 ホッコータルマエ / 第39回 コパノリッキー / 第40回 ケイティブレイブ / 第41回 ゴールドドリーム / 第42回 オメガパフューム

2020年代

第43回 クリソベリル / 第44回 テーオーケインズ / 第45回 メイショウハリオ / 第46回 メイショウハリオ

表記は指定交流競走指定後についてのみ