岩崎宏健堂

株式会社岩崎宏健堂
Iwasakikoukendou Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
745-0882
山口県周南市下一の井手5636-5
北緯34度3分44.4秒 東経131度49分13.8秒 / 北緯34.062333度 東経131.820500度 / 34.062333; 131.820500座標: 北緯34度3分44.4秒 東経131度49分13.8秒 / 北緯34.062333度 東経131.820500度 / 34.062333; 131.820500
設立 1968年(昭和43年)1月11日
創業 1888年(明治21年)1月
業種 小売業
法人番号 7250001009868 ウィキデータを編集
事業内容 ドラッグストア「クスリ岩崎チェーン」の経営及びチェーン展開
代表者 代表取締役社長 上野山孝誠
資本金 3,000万円
純資産 27億1600万円(2021年3月31日現在)[1]
総資産 80億2700万円(2021年3月31日現在)[1]
従業員数 691名(内パート443名)
支店舗数 65店舗
決算期 3月31日
主要株主 株式会社ココカラファイングループ
外部リンク https://www.iwachan.co.jp/
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株式会社岩崎宏健堂(いわさきこうけんどう)は、山口県周南市に本社を置く、ドラッグストア調剤薬局を運営する企業。現在はココカラファイングループの子会社で、マツキヨココカラ&カンパニーのグループ企業でもある。

スローガンは「お元気ですか」。

概要

1888年(明治21年)に当時の都濃郡福川村(現在の周南市福川)にて創業。1968年(昭和48年)に法人化し(1992年に株式会社化)積極的な店舗展開を行い、現在は山口県全域と広島県広島市周辺にて「クスリ岩崎チェーン」「コーケンドラッグ」(商店街にある店舗)を展開する。本社がある周南市をはじめ山口市防府市では店舗間の距離が近く、集中的に出店している(ドミナント戦略)。また、近年はイオングループのショッピングセンターにテナントとして入居することもある。

店舗にも描かれている男の子のキャラクターは「イワちゃん」という名前である。ロゴとしてはいつも逆立ち姿になっている。折り込みチラシには他の家族も出てくる4コマ漫画も連載されている。この「イワちゃん」のイメージが強く、店舗そのものを「イワちゃん」と呼ぶ買い物客もいる。また、ホームページのアドレスも「iwachan」となっている。

2013年11月1日に「ドラッグセガミ」などを運営する株式会社ココカラファインヘルスケアを傘下に持つ株式会社ココカラファイン(現・株式会社ココカラファイングループ)が当社株式の50%を取得し、同社の子会社となった。なお、当社株式の残り半分を保有し、不動産の賃貸や管理を行う株式会社アイ・システムに関しても同社が株式を取得して完全子会社となった[2]。2014年3月1日に、経営効率向上を目的に、株式会社ココカラファインの完全子会社となった株式会社アイ・システムを吸収合併した[3]

なお、2021年10月1日のマツキヨココカラ&カンパニーの発足に伴い、旧ココカラファイン・旧マツモトキヨシホールディングスの各株主向けに発行されている「ココカラファインお買い物優待券」「マツモトキヨシホールディングスグループ商品券」がこの日からココカラファイングループ・マツモトキヨシグループ双方の傘下店舗での相互利用が開始されたが、当社については、現時点で従来通り「ココカラファインお買物券」のみの利用となる[4]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “第56期決算公告” (PDF). 株式会社岩崎宏健堂. 2022年6月2日閲覧。
  2. ^ 『株式会社岩崎宏健堂および株式会社アイ・システムの株式取得に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ココカラファイン、2013年9月30日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/cocokara/pdf/20130930_TD01.pdf2022年4月4日閲覧 
  3. ^ 『子会社間の吸収合併に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社ココカラファイン、2013年12月16日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/cocokara/pdf/20131226_TD01.pdf2022年4月4日閲覧 
  4. ^ 『日本全国に3,000店超の店舗網 マツモトキヨシグループ・ココカラファイングループ店舗における「お買物券」「お買物優待券」の相互利用開始について』(PDF)(プレスリリース)マツモトキヨシホールディングス、ココカラファイン(2社連名)、2021年9月27日。https://www.matsukiyococokara.com/news/archive/matsukiyo/pdf/8803596da51946f7067f496bfea7ec94.pdf2021年10月2日閲覧 

外部リンク

  • クスリ岩崎チェーン
  • イワちゃん (@iwachanjp) - X(旧Twitter)公式アカウント
 
ハピコムグループ
マツキヨココカラ&カンパニー
グループ
富士薬品グループ
サンドラッググループ
WINグループ
ニチリウグループ
 
その他
 
消滅・撤退
  • パワーズドラッグ(富士薬品子会社モリキに吸収)
  • ドラッグトマト・ポテトカンパニー(ツルハに吸収)
  • アルファ(富士薬品子会社の後、東北セイムスに統合)
  • シバタ薬品
  • ジャストドラッグ(富士薬品の子会社になった後、関東セイムス(ジャストドラッグの旧ライズ店舗はモリキに移譲)に統合、屋号は継続)
  • 篠田薬局(富士薬品に事業譲渡)
  • シブヤ薬局(bigドラッグを経営していたがセイジョーに吸収合併)
  • いわい(セイジョーに事業譲渡)
  • コーエイ(住商ドラッグストアーズと経営統合)
  • 東京エコー(破産)
  • 信陽堂薬局(ツルハにドラッグ事業譲渡した後破産)
  • クスリのカツマタ(住商ドラッグストアーズに事業統合)
  • 村山快哉堂
  • ウイング湘南(アイロムロハスに店舗譲渡)
  • 仁天堂(店舗をリバースに譲渡)
  • ドラッグマックス・健康家族(ドラッグマックスに吸収、現マツモトキヨシ甲信越販売)
  • 中島ファミリー薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • なかや(ウエルシア関東に経営統合)
  • ナガタ薬局(ウエルシア関東に吸収)
  • ドラッグフジイ(ウエルシア関東に吸収)
  • 薬のタムラ(富士薬品、後にモリキに事業統合)
  • くすりの寺田(ツルハに店舗譲渡)
  • 清水ドラッグストアー(倒産後サンドラッグが支援し太陽キャピタルとして経営 → サンドラッグ東海)
  • シーズアンドアーパス白沢ドラッグ東洋薬局(合併してジップドラッグ。屋号は存続)
  • レモン
  • 森山薬局
  • ドラッグストアキリン(東海セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • ホップスドラッグ(松ノ木薬品と合併)
  • 松ノ木薬品・神薬堂・マルゼン(ライフォートに吸収)
  • 関西薬品(共栄ファーマシーズに店舗譲渡)
  • 國廣薬品(セガミメディクスに吸収合併)
  • 笹岡薬局 ドラッグコスモ21(西日本セイムスに経営統合、屋号は継続)
  • メディコ21(レデイ薬局と合併。屋号は存続)
  • くすりのありあけ(破産)
  • くすりのみよし(破産)
  • ABCドラッグ
  • 飯塚薬品(スギ薬局に吸収)
  • ニッショードラッグ(キリン堂に吸収)
  • 寺島薬局(ドラッグストア事業をウエルシア関東に事業譲渡、介護事業に特化してウエルシア介護サービスとなる)
  • スズラン薬局セイジョージップドラッグライフォート(セガミメディクスに吸収、現ココカラファインヘルスケア、各社の屋号は存続)
  • スパーク(ツルハに吸収)
  • モリス(ドラッグストア事業をモリスリテールに分社化した後、マツモトキヨシHDの子会社を経てマツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • コダマ(ココカラファインヘルスケアに吸収、屋号は存続)
  • 南天堂(破産)
  • ドラッグストアバイゴー(富士薬品に吸収、屋号は存続)
  • 倉持薬局(カワチ薬局に吸収、屋号は存続)
  • 高田薬局ウエルシア関西(ウエルシア薬局に吸収)
  • 関東セイムス(富士薬品に吸収)
  • ダルマ(マツモトキヨシ東日本販売に吸収)
  • イタヤマメディコ(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収)
  • ラブドラッグス(マツモトキヨシ中四国販売に吸収)
  • タキヤ(ウエルシア薬局に吸収)
  • CFSコーポレーション(ウエルシア薬局に吸収)
  • 杉浦薬品(マツモトキヨシに吸収)
  • トウブドラッグ(マツモトキヨシへ会社分割により承継、法人はマツモトキヨシファーマシーズに吸収)
  • リバース(ツルハに吸収)
  • かもめ(ツルハに事業譲渡した後清算)
  • ウエダ薬品(ツルハに吸収)
  • エスロード(東北セイムスに吸収)
  • ノザキ薬品(九州セイムスに吸収、屋号は存続)
  • ドラッグ・オゾン(スマイルドラッグに吸収)
  • ニュードラッグ(クリエイトエス・ディーに吸収)
  • キリン堂薬局(親会社に事業譲渡の上ザグザグのフランチャイズ化)
  • 弘陽薬局(マツモトキヨシに吸収)
  • コヤマ薬局(サンメディックに吸収)
  • クラフト(ドラッグストア事業をサクラドラッグとして分社化しツルハに譲渡)
  • 東北セイムス(モリキに吸収)
  • 一本堂(ウエルシア薬局に吸収)
  • ジュンテンドー(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 示野薬局(マツモトキヨシ甲信越販売に吸収、屋号は存続)
  • スマイルドラッグ(富士薬品に吸収)
  • 上新電機(ウエルシア薬局に事業譲渡)
  • 金光薬品(ウエルシア薬局に吸収)
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