名古屋車両所

曖昧さ回避 この項目では、東海旅客鉄道(JR東海)関西支社管轄の車両基地である「名古屋車両所」について説明しています。日本貨物鉄道(JR貨物)の東海支社管轄の車両工場であった「名古屋車両所」については「東海旅客鉄道名古屋工場」をご覧ください。
名古屋車両所

名古屋車両所(なごやしゃりょうしょ)は、愛知県名古屋市中村区にある東海旅客鉄道(JR東海)関西支社管轄[1]車両基地である。東海道新幹線で使用される新幹線用車両の仕業検査、臨時検査を行う。

概要

庄内川左岸に位置し、名古屋駅から上下本線に挟まれたまま本線と約2.1km並行し、そこで回送線が下り本線を乗り越して分岐し、約1.4km進んだ所にある車両基地。なお、名古屋車両所への単線の回送線と並行して、新幹線鉄道事業本部管轄の名古屋保線所基地まで単線の回送線が設けられている。両車両基地を合わせて通称「日比津基地」または「日比津電車基地」とよばれる。 元々、この敷地は新幹線貨物輸送の日比津貨物駅の用地として確保されていた[2]

所属車両

所属車両なし。主に早朝・深夜帯における名古屋駅発着車両の夜間留置と、日中の名古屋駅発着「こだま」の折り返し整備・待機に使われている。

歴史

設備

  • 着発収容線11線
  • 仕業検査線3線

ギャラリー

ウィキメディア・コモンズには、名古屋車両所と回送線に関連するカテゴリがあります。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “東海旅客鉄道(新幹線関西地本掲示物撤去)”. 中央労働委員会 (2010年10月6日). 2014年6月19日閲覧。
  2. ^ 「特集 短路線ミステリー3」鉄道ファン No.467 (2000年3月号)
  3. ^ 『新幹線50年史』財団法人交通協力会、2015年、261頁。ISBN 978-4-330-56715-0。 
 
路線
営業中路線
JR北海道
標準軌新線(フル規格)
JR東日本
標準軌新線(フル規格)
新幹線直行特急ミニ新幹線
新幹線規格在来線
JR東海
標準軌新線(フル規格)
JR西日本
標準軌新線(フル規格)
新幹線規格在来線
JR九州
標準軌新線(フル規格)
基本計画路線
未成線
構想路線
試験路線
  • ×鴨宮モデル線
  • ×山陽新幹線総合試験線
  • ×東北新幹線総合試験線
  • ×上越新幹線総合試験線
  • 山梨リニア実験線・×宮崎リニア実験線
整備新幹線のうち、未開通区間のあるもの。は建設中。×は試験終了。
 
北海道・東北
  • はやぶさ
  • はやて
  • やまびこ
  • ×Maxやまびこ
  • なすの
  • ×Maxなすの
  • ×あおば
  • ×Maxあおば
秋田
  • こまち
  • ×スーパーこまち
山形
上越
  • とき
  • ×Maxとき
  • たにがわ
  • ×Maxたにがわ
  • ×あさひ
  • ×Maxあさひ
北陸
東海道・山陽
  • のぞみ
  • ひかり
  • こだま
山陽・九州
  • みずほ
  • さくら
  • つばめ
西九州
  • かもめ
その他
×は廃止された名称
 
営業用車両
北海道・東北・秋田
・山形・上越・北陸
[予]中央
東海道・山陽・九州・西九州
日本国外輸出車両
台湾高速鉄道
中国高速鉄道
試験用車両
国鉄
JR東日本
JR東海
JR西日本
関連項目
事業用車両
国鉄・JR東海・JR西日本
JR東日本
車両形式
{}は導入予定車両、×は運用終了車両
 
車両基地・運行管理等
車両基地・工場
JR北海道
JR東日本
JR東海
JR西日本
JR九州
列車運行管理システム
JR北海道
JR東日本・JR西日本(北陸)
JR東海・JR西日本(山陽)
JR九州
は未供用 ×は廃止された車両基地
 
関連項目
路線
建設・施設保有
並行在来線
法律等
座席・設備
列車予約サービス
構想等
訴訟・問題
関連人物
関連楽曲
ドラマ・映画等
×は廃止された列車予約サービス
カテゴリ Category:新幹線
  • 表示
  • 編集