プロット48

プロット48(PLOT 48)
ヨコハマトリエンナーレ2020開催時の外観(2020年7月17日)
プロット48の位置(横浜市内)
プロット48
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プロット48
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プロット48の位置(日本内)
プロット48
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情報
旧名称 ブルーマリーナMM21 →
横浜アンパンマンこどもミュージアム
横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール
用途 事務所
旧用途 ミュージアム美術展会場
設計者 中川巌・建築綜合研究所[1]
構造設計者 梅沢建築構造研究所[2]
施工 早野組、大都建設[1][2]
建築主 住宅・都市整備公団首都圏都市開発部[2]
構造形式 S造[1][2]
敷地面積 約6,800 m² [3]
延床面積 約6,200 m² [3]
階数 地下1階、地上3階、塔屋1階[1]
着工 1995年3月[1]
竣工 1996年6月[2]
所在地 220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-1
座標 北緯35度27分30.8秒 東経139度37分31.6秒 / 北緯35.458556度 東経139.625444度 / 35.458556; 139.625444 (プロット48(PLOT 48))座標: 北緯35度27分30.8秒 東経139度37分31.6秒 / 北緯35.458556度 東経139.625444度 / 35.458556; 139.625444 (プロット48(PLOT 48))
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プロット48英語: PLOT 48)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいに所在する施設。都市再生機構(UR都市機構)が土地を所有するみなとみらい地区48街区に位置する。

概要

横浜みなとみらい21の開発の中心的役割を担う住宅・都市整備公団横浜特定再開発事務所、公団工事監督員詰所および第三セクターの3社が、みなとみらい線の開通に伴う駅周辺開発が行われるまで使用する暫定施設(仮設事務所)として建設され[1]1996年平成8年)6月に「ブルーマリーナMM21」の名称で竣工した[2]。長期的な仮設事務所として計画されたため、構造は最小断面、軽量化、ロ-コストを目標に設計された[2]

その後、都市再生機構(UR都市機構、旧:住宅・都市整備公団→都市基盤整備公団)が横浜中央都市整備事務所として2006年(平成18年)まで使用していた。

旧・横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール時代(2015年)

事務所閉鎖後の2006年(平成18年)10月から改装が行われ[3]2007年(平成19年)4月20日に「横浜アンパンマンこどもミュージアム(のちに横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールに改称)」として再開業した[4]。しかし、10年間の暫定利用として期間限定を前提に運営されていた[5]ことから、2019年令和元年)5月26日に閉館し[6]、同年7月に61街区(マリノスタウン跡地)へ移転した[5]

ミュージアム閉館後は再度改装が行われ、施設名称を「プロット48」(PLOT 48) に改称して2020年(令和2年)7月17日から同年10月11日まで開催されたヨコハマトリエンナーレ2020の会場の一つとなった[7]

トリエンナーレ閉幕後は「プロット48」の名称のまま再び仮設事務所として活用されることとなり、2021年(令和3年)1月から2022年(令和4年)10月まで休館していた横浜みなとみらいホールの仮事務所が所在した[8]ほか、同じく長期休館していた横浜美術館の仮事務所も2021年(令和3年)7月から2023年(令和5年)12月まで所在していた[9][10]が、以降は閉鎖され施設の用途は未定の状態となっている。

なお、今後については2023年12月時点で未定だが、UR都市機構が改めて新たな事業者の公募(土地譲渡または土地賃借〈暫定土地利用〉の入札[11]を実施する可能性もある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f みなとみらい21事務所 - 中川都市建築設計
  2. ^ a b c d e f g ブルーマリーナMM21 - 梅沢建築構造研究所
  3. ^ a b c “横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール”. みなとみらいエリアマネジメント. 2018年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月14日閲覧。
  4. ^ 『2007年4月『横浜アンパンマンこどもミュージアム』がオープン!』(プレスリリース)日本テレビ、2007年1月5日。https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/338.html2023年1月14日閲覧 
  5. ^ a b “2019年夏 横浜アンパンマンこどもミュージアムは新しく生まれ変わります!”. PRTIMES. 株式会社ACM (2018年8月27日). 2023年1月14日閲覧。
  6. ^ “「横浜アンパンマンこどもミュージアム」、7月7日に移転オープン”. トラベル Watch (2019年4月16日). 2023年1月14日閲覧。
  7. ^ “ヨコハマトリエンナーレ2020 会期・会場が決定 2020年7月3日から、横浜美術館とプロット48” (2019年7月2日). 2023年1月14日閲覧。
  8. ^ “横浜みなとみらいホール大規模修繕工事に伴う長期休館と事務所移転のお知らせ(~2022年10月)”. 公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団 (2021年2月5日). 2023年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月14日閲覧。
  9. ^ “事務所移転のお知らせ”. 横浜美術館 (2021年7月16日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月14日閲覧。
  10. ^ “事務所移転に伴う休業日のお知らせ”. 横浜美術館 (2023年12月1日). 2024年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月14日閲覧。
  11. ^ URビジネス・サポート 事業用不動産の総合案内:事業用地 物件一覧(神奈川)(UR都市機構)

外部リンク

  • みなとみらい21事務所 - 中川都市建築設計
  • ブルーマリーナMM21 - 梅沢建築構造研究所
  • みなとみらいエリアマネジメント:横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール - ウェイバックマシン(2018年9月10日アーカイブ分)
  • ヨコハマトリエンナーレ2020:バーチャルツアー
みなとみらい地区の施設・公園・歴史的建造物
商業施設・レジャー施設等
ホテル・宿泊関連施設
オフィスビル・業務関連施設
公園・緑地・遊歩道
※この他、3つの歩行者動線「クイーン軸」、「グランモール軸」、「キング軸」が整備されている(参照)。
桟橋・乗船場・客船ターミナル
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