テイケイグループ杯レジェンド戦

テイケイグループ杯レジェンド戦
公式戦
概要
主催 日本棋院
協賛 テイケイグループ[注 1]
協力 関西棋院囲碁・将棋チャンネル
優勝賞金 500万円
決勝 一番勝負
棋戦形式 トーナメント戦
持ち時間 本戦: 1時間30分
予選: 1時間
秒読み 5分前より
創設年 2021年
公式サイト テイケイグループ杯レジェンド戦 日本棋院
記録
現レジェンド 趙治勲(第2回)
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テイケイグループ杯レジェンド戦(テイケイグループはいレジェンドせん)は、日本囲碁の棋戦。主に、所定の条件を満たした60歳以上の棋士が出場する。公式戦。

テイケイの協賛を得て、俊英戦女流レジェンド戦とともに2021年に創設。創設時の棋戦名は「テイケイ杯レジェンド戦」で、第3回から協賛がテイケイグループ各社に広がったことで現名称となった。

概要

出場棋士

日本棋院または関西棋院所属の棋士のうち、

  • 60歳以上で、七大タイトル(棋聖・名人・本因坊・王座・天元碁聖・十段)獲得の経験がある棋士
  • 60歳以上で、開催前年の七大タイトル賞金ランキングが上位の棋士
  • テイケイグループ杯女流レジェンド戦(45歳以上で所定の条件を満たした女流棋士が出場)でベスト4に進出した棋士

のいずれかを満たす棋士が出場できる。ただし、女流レジェンド戦に出場していてベスト4まで進出できなかった棋士は出場できないほか、60代のうちに本棋戦で2回以上優勝した棋士は、70歳になるまで出場できない。

方式

予選は60代の棋士と70歳以上の棋士に分けて行われる。名誉称号保持者は本戦にシードで[1]、予選突破棋士とシード棋士でトーナメント戦を行い優勝者を決定する。

持ち時間は、本戦及び決勝戦は1時間30分、予選1時間。コミ6目半。

歴代優勝者と決勝戦

(左が優勝者)

  1. 2022年 苑田勇一 - 青木喜久代
  2. 2023年 趙治勲 - 小林覚

脚注

注釈

  1. ^ a b 以下の会社。
    • テイケイ株式会社
    • 株式会社帝国警備新社
    • ジョウサイ警備株式会社
    • 東京信用警備保障株式会社
    • テイケイワークス株式会社
    • テイケイワークス東京株式会社
    • テイケイトレード株式会社
    • 株式会社日立エンジニアリング
    • 日伸セフティ株式会社
    • 日本トスコム株式会社
    • 株式会社エスケイコンサルタント
    • テイケイワークス西日本株式会社
    • テイケイネクスト株式会社

出典

  1. ^ “囲碁新棋戦「テイケイ杯」今秋開始 俊英戦、60歳以上のレジェンド戦も”. 日刊スポーツ (2021年8月10日). 2021年12月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 日本棋院 テイケイ杯レジェンド戦
日本の旗 日本の囲碁の棋戦
七大タイトル
その他公式戦
全棋士参加可
一部棋士参加可
女流棋戦
非公式戦
終了棋戦
2011~20年に終了
2001~10年に終了
2000年以前に終了
七大タイトルの前身
関連項目