WinGroove

WinGroove
開発元 中山裕基
最新版
0.A5[1] / 2002年10月18日[1]
対応OS Microsoft Windows 3.19598MeNT4.02000XP[1]
サポート状況 サポート終了
(2012年頃にサイト閉鎖[注釈 1]
種別 ソフトウェア・シンセサイザー
ライセンス シェアウェア[1]
公式サイト WinGroove at the Wayback Machine (archived 2009-06-13)
テンプレートを表示

WinGroove(ウイングルーヴ)とは、Windowsで動作するシェアウェアソフトウェア・シンセサイザーである[2]

1995年に初めてリリースされ[要出典]、MIDIに対応したサウンドカードハードウェア音源がなくともMIDIの演奏ができるという特徴を持つ[2]また、独自のMIDI音源を備えており、一部のWindowsに標準で添付されているMicrosoft GS Wavetable SW Synthよりも多様な音を出すことができる。[要出典]

1998年にリリースされたWinGroove version 0.9Fシリーズに、インターネット上で不正に出回っているIDとパスワードを入力すると、ハードディスクの内容を一部消去するプログラム(ロジックボム)が実行されるという機能が含まれていた[3][4][5]。作者は不正使用対策のテストバージョンを誤って配布したものと説明している[6][7][8]

脚注

注釈

  1. ^ 作者のウェブサイトhttp://www.wg7.com/のインターネット・アーカイブは、2011年10月19日時点まで閲覧可能。次に記録された2012年8月1日時点のアーカイブでは「403 Forbidden」と表示される。

出典

  1. ^ a b c d “WinGrooveのダウンロード”. 2011年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
  2. ^ a b “WinGrooveの紹介”. 2009年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
  3. ^ 新城雅章 (1998年9月9日). “「WinGroove」の旧バージョンにディスク内容を消去する問題 発生するのはv0.9Fβ-1からv0.9Fβ-6”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
  4. ^ “WinGrooveの再収録中止について”. 窓の杜 (1998年9月22日). 2022年4月21日閲覧。
  5. ^ “ベクター掲載のWinGrooveについて”. Vector (1998年9月25日). 2022年4月21日閲覧。
  6. ^ 石橋文健 (1998年9月17日). “WinGroove作者が新たにディスク消去問題の詳細を公表 実験で作ったディスク消去プログラムが混入した事故と説明”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
  7. ^ 石橋文健 (1998年9月17日). “WinGroove作者・中山裕基氏インタビュー 「私に責任がある事を重く受け止めております」”. 窓の杜. 2022年4月21日閲覧。
  8. ^ 中山裕基 (1998年9月14日). “WinGroove問題についての作者からの説明とお詫び”. 1998年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 作者のウェブサイト
    • あざらしページ at the Wayback Machine (archived 1999-08-22)(旧サイト、-1999年)
    • あざらしページ at the Wayback Machine (archived 2011-10-19)(新サイト、2000年-)
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