GNU Taler

GNU Taler
開発元 INRIA
最新評価版
0.4.0 / 2017年10月18日 (6年前) (2017-10-18)
リポジトリ
  • git.taler.net
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ライセンス GNU GPLv3, GNU AGPL, GNU LGPL
公式サイト taler.net/ja/index.html ウィキデータを編集
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GNU Taler は、フランス国立情報学自動制御研究所 (INRIA) において開発されている電子決済システムである。支払い者の匿名性は確保されるが、受取者の追跡は可能となっており、課税当局による収入把握が容易で闇取引に利用されないとする[1][2]。またビットコインなどとは異なり独自の通貨単位を用いない[1]暗号化された「コイン」と呼ばれる交換媒体を用いるが、これは既存の通貨建ての準備金に裏書きされたものであり、新しい通貨ではないため相場変動リスクを回避できる。

出典

  1. ^ a b “GNU cryptocurrency aims at 'the mainstream economy not the black market'”. The Register. (2016年6月6日). https://www.theregister.co.uk/2016/06/06/gnu_cryptocurrency_aims_at_the_mainstream_economy_not_the_black_market/ 
  2. ^ “Bitcoin for Governments, but Without Privacy and with Taxes”. Bitcoin Magazine. (2015年9月10日). https://bitcoinmagazine.com/articles/bitcoin-governments-without-privacy-taxes-1441925133/ 

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
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