高蓋村

たかふたむら
高蓋村
廃止日 1955年3月31日
廃止理由 新設合併
来見村小畠村高蓋村 → 三和町
現在の自治体 神石高原町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
神石郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,466
(国勢調査、1950年)
隣接自治体 神石町、小畠村、芦品郡藤尾村・新市町・大正村、甲奴郡上下町
高蓋村役場
所在地 広島県神石郡高蓋村
座標 北緯34度40分26秒 東経133度12分19秒 / 北緯34.67397度 東経133.20517度 / 34.67397; 133.20517座標: 北緯34度40分26秒 東経133度12分19秒 / 北緯34.67397度 東経133.20517度 / 34.67397; 133.20517
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

高蓋村(たかふたむら[1])は、広島県神石郡にあった。現在の神石郡神石高原町の一部にあたる。

地理

芦田川水系矢多田川の流域に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、神石郡高蓋村が単独で村制施行し、高蓋村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。高蓋村、木津和村父木野村光末村光信村町村組合を結成し役場を高蓋村に設置[2]
  • 1925年(大正14年)電気点灯[2]
  • 1944年(昭和19年)1月1日、神石郡木津和村、父木野村、光末村、光信村と合併し、高蓋村が存続[2][1]。高蓋、木津和、父木野、光末、光信の5大字を編成[2]
  • 1949年(昭和24年)7月1日、芦品郡大正村の一部(大字桑木)を編入[1][2]。大字桑木を加えて6大字となる[2]
  • 1954年(昭和29年)3月31日、甲奴郡階見村の一部を編入[1][2]。大字階見を加えて7大字となる[2]
  • 1955年(昭和30年)3月31日、神石郡来見村、小畠村と合併し、町制施行し三和町を新設して廃止された[1][2]

産業

  • 農業、コンニャクイモ、葉煙草、和牛、商業[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 『市町村名変遷辞典』450頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 34 広島県』494-495頁。

参考文献

関連項目