菅原衍子
菅原 衍子(すがわら の えんし、生没年不詳)は、平安時代の女性。宇多天皇の女御。父は菅原道真。母は島田宣来子。源順子の生母。
生涯
右大臣・菅原道真と島田宣来子の長女として生まれる。896年(寛平8年)に宇多天皇の女御となり従四位下に進む[1]。また898年(寛平10年)には妹の菅原寧子が宇多天皇の皇子・斉世親王の妃となった[2]。
脚注
- ^ 「天皇皇族実録:宇多天皇実録」(ゆまに書房、2005年)
- ^ “怨霊から御霊神となった菅原道真公を1100年有余お祀りしてきた瑞喜神輿 前編”. Kyoto Love.Kyoto. 2023年3月10日閲覧。
- ^ 「歴史の回想・承平・天慶の乱」(川村一彦、歴史研究会、p54)[出典無効]
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