応物寺五重塔
応物寺五重塔(おうもつじごじゅうのとう)は、青森県三戸郡階上町の海潮山応物寺にあった仏塔。屋外の五重塔としては日本最小(高さ16.7mで室生寺のものより小さい)で、地域のランドマークとして学童の遠足などで親しまれた。
歴史
- 1740年(元文5年)建立が発願され、1744年(延享元年)に竣工し、翌年の延享2年8月落慶した。
- 1912年(大正2年)8月22日の台風で塔が倒壊する。現在は相輪のみが残る。
- 塔の倒壊を惜しんで階上町役場に塔の模型が制作された。
参考文献
- 『八戸藩勘定書日記』
- s_minaga「陸奥応物寺五重塔」『日本の塔婆』2008年4月23日。 オリジナルの2015年1月13日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20150113062851/http://www.d1.dion.ne.jp/~s_minaga/sos_obutuji.htm。
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