小松道圓

小松 道圓(こまつ どうえん、1908年明治41年〉5月24日 - 1997年平成9年〉10月21日[1])は、日本岐阜県岐阜市出身[2]

真言宗泉涌寺派総本山泉涌寺第151世の長老[1]真言宗泉涌寺派元管長[1]。法楽寺名誉住職[1]

経歴

1933年、京都専門学校(現・種智院大学)卒業[1]

1942年、法楽寺住職に就任[1]

1974年から1991年までの18年間、泉涌寺の長老と真言宗泉涌寺派管長を務め、1993年に法楽寺名誉住職となった[1]

また書道も堪能で、書の提供や現代名僧墨蹟展への出展も行った[3]

1997年10月21日、心不全のため法楽寺にて遷化[1]

提供

  • 現代史懇話会『史』の表紙の字(1976年[4][5]、1984年[6]
  • 盛田『ねのひ・子の年記念ボトル』のボトルの字(1984年[7]
  • かもがわ出版『不借身命 人間の生と死 脳死と臓器移植を考える[注釈 1](水野精一著作)』の裏表紙の字(1992年[8]

著書

  • 『古寺巡礼京都 28 泉涌寺』(1978年、淡交社 田中澄江との共著)
  • 『旭雅和上讃語 旭雅和上壱百年御遠忌記念』(1990年、法藏館 監修を務める)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 「六大新報 (3828)」国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 「日本信用紳士録 全国篇 1965年版」国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 「7.ご揮毫者芳名録|全国青少年教化協議会」公益財団法人全国青少年教化協議会
  4. ^ 「史 (31)」国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 「史 (36)」国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ 「史 (54)」国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ 「中部財界 新年特大27(1)(500)」国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ 「六大新報 (3651) 中部財界」国立国会図書館デジタルコレクション

注釈

  1. ^ 不惜身命ではない。
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