ルアペフ山
ルアペフ山 Ruapehu | |
---|---|
標高 | 2,797[1] m |
所在地 | ニュージーランド 北島 |
位置 | 南緯39度17分00秒 東経175度34分00秒 / 南緯39.28333度 東経175.56667度 / -39.28333; 175.56667座標: 南緯39度17分00秒 東経175度34分00秒 / 南緯39.28333度 東経175.56667度 / -39.28333; 175.56667[1] |
山系 | タウポ火山帯 |
種類 | 成層火山 |
最新噴火 | 2007年[1] |
初登頂 | 1879年 G. Beetham、J. P. Maxwell |
ルアペフ山 (ニュージーランド) | |
プロジェクト 山 | |
テンプレートを表示 |
ルアペフ山(ルアペフさん、マオリ語: Ruapehu)は、ニュージーランドの北島、トンガリロ国立公園の中心となる火山である。タウポ湖南岸から約40km南西にある。3つの峰があり、その一つのタフランギ峰(2,797m)が北島の最高峰である。首都ウェリントンから北へ約200km。
ルアペフとは、マオリ族の言葉で「音のする穴」「爆発する穴」などの意味がある。
災害
ルアペフ山は、1861年以降1997年までに11回噴火している。
最も大きな被害を出した災害は、1953年のものである。1945年の噴火によって火口湖が崩壊し、その跡が火砕物によって堰止められた。ここに貯まった水が再び火口湖を形成し、噴火から8年後の1953年12月24日、この火口湖が決壊した。土石流(ラハール)がファンガエフ川(英語版)を流れ下り、タンギワイの鉄道橋を損傷。警告が間に合わず、通りかかった列車とともに崩落した。乗員乗客 285名中151名が死亡(未発見遺体・約20)。
詳細は「en:Tangiwai disaster」を参照
現在、火口湖は ERLAWS (Eastern Ruapehu Lahar Alarm and Warning System) によって監視されている。
昨今では、2006年10月に火山活動。2007年3月18日にラハールが発生。2007年9月25日の噴火により3人が負傷している。
- 山頂火口
- 衛星写真
-
- ラハールの痕跡(2008年1月・タンギワイ付近)
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c "ルアペフ山". Global Volcanism Program. Smithsonian Institution. 2012年11月28日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、ルアペフ山に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- Ruapehu - GNSサイエンス
- Ruapehu - Smithsonian Institution: Global Volcanism Program
- 表示
- 編集
この項目は、山岳に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(PJ山)。 |
- 表示
- 編集