ヨルダン軍

ヨルダン軍
創設 1920年
派生組織 ヨルダン陸軍(英語版)
ヨルダン海軍(英語版)
ヨルダン空軍
ヨルダン統合特殊作戦軍(英語版)
総人員
徴兵制度 なし
現総人員 105,500
財政
予算 10億1600万ドル(公称,2010年)
軍費/GDP 6.7%
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ヨルダン軍(ヨルダンぐん、アラビア語: القوات المسلحة الأردنية‎、英語:Jordanian Armed Forces)は、ヨルダン陸軍(英語版)ヨルダン海軍(英語版)ヨルダン空軍ヨルダン統合特殊作戦軍(英語版)を含むヨルダン軍隊である。

ヨルダン軍の法律上の最高司令官は国王だが、事実上の指揮権はヨルダン政府の長である首相が有している。

ヨルダン軍の管理・運営は国防省 (Ministry of Defence) が担当する。

歴史

デモンストレーションを行うヨルダン軍の特殊部隊

空軍が1955年9月25日に成立。

1970年代にはアメリカ合衆国からの兵器購入に伴い、軍事支援も活発化した。1975年3月20日、アメリカ国防省は同国内で、67人のヨルダン軍要員に対して軍事訓練をしていることを明かしたほか、若干名のパイロットに対しても訓練を行っていることを明らかにしている[1]

人員

組織 現役 予備役
ヨルダン陸軍(英語版) 74,000[2]
ヨルダン海軍(英語版) 500[2]
ヨルダン空軍 12,000[2]
ヨルダン統合特殊作戦軍(英語版)

ヨルダン陸軍

ヨルダン陸軍は88,000人の兵力を保有する。

ヨルダン陸軍のM60A1

装備

戦車

装甲車両

汎用車両

兵站・工兵車両

火砲

防空装備

小火器

その他

  • AN/TPQ-36 (英語版)
  • AN/TPQ-37(英語版)
  • COBRA (radar)(英語版)
  • Flycatcher (英語版)
  • Distant Sentry

ヨルダン海軍

ヨルダン海軍は500人の兵力を保有している。特殊部隊を保有している。基地はアカバ

ヨルダン空軍

ヨルダン空軍(Royal Jordanian Air Force)は12,000人の人員を保有する

ヨルダン空軍のUH-60
ヨルダン空軍のF-16

装備

戦闘機

  • F-16A/V ファイティングファルコン ×44
  • F-16B ファイティングファルコン ×15
  • AT-802(英語版)×4

電子戦機・偵察機

  • AT-802(英語版)×4
  • PZL M28 (英語版)×1

輸送機

練習機

回転翼機

ヨルダン統合特殊作戦軍

ヨルダン統合特殊作戦軍はアブドゥッラー2世によって1963年に設立された対テロ特殊部隊である。

脚注

  1. ^ 「アラブ穏健派諸国の軍人 米で訓練を受ける」『朝日新聞』昭和50年(1975年)3月21日夕刊、3版、1面
  2. ^ a b c “外務省:ヨルダン”. 日本外務省. 2012年7月23日閲覧。

関連項目

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東南アジア
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中央アジア
西アジア
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関連項目

各列内は五十音順。 1 ヨーロッパにも分類され得る。
2 一部はアフリカに含まれる。
3元国連加盟国

4国連に参加・加盟した実績が無い地域独立主張のある地域一覧も参照。
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