マーシャル諸島の査証政策

マーシャル諸島の査証政策(マーシャルしょとうのさしょうせいさく)では、マーシャル諸島共和国政府がマーシャル諸島に渡航しようとしている外国人に対して行っている査証(ビザ)政策について記述する。

2012年3月現在、マーシャル諸島共和国政府は有効な旅券(パスポート)を所持する外国人に対して、90日間有効で25米ドル観光ビザや2年間有効で50米ドルのビジネスビザなどを発給しているが、以下の国籍者については査証免除措置を行っている。

マーシャル諸島共和国政府が査証を免除している国と地域の一覧

査証免除措置国一覧

この他に外交官とその家族や国際機関の職員、民間機の乗組員なども国籍を問わず免除となる。

アライバルビザを取得できる国と地域の一覧

旅券の残存有効期間が6か月以上、かつ復路の航空券を所持している場合、以下の国籍者はマジュロ国際空港到着時に30日間有効なアライバルビザを取得することが可能である。なお、日本国籍者は入国審査時に無料で取得することができる[1]

オセアニア

太平洋諸島フォーラム加盟国

アジア

北米

ヨーロッパ

脚註

  1. ^ http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=269#2

出典

  • 太平洋諸島センター

関連項目

大陸部
  • オーストラリア
ポリネシア
国家
海外領土・自治領等
  • アメリカ領サモア
  • ウォリス・フツナ
  • トケラウ
  • ピトケアン諸島
  • フランス領ポリネシア
  • 合衆国領有小離島 (ミッドウェー島、ジョンストン島、キングマン・リーフ、ジャーヴィス島、ベーカー島、ハウランド島)
他地域に本土がある国の離島
  • ハワイ州
  • イースター島
  • 合衆国領有小離島 (パルミラ環礁)
  • サラ・イ・ゴメス島
ミクロネシア
国家
  • キリバス2
  • ナウル
  • パラオ
  • マーシャル諸島
  • ミクロネシア連邦
海外領土・自治領等
  • 北マリアナ諸島
  • グアム
  • 合衆国領有小離島 (ウェーク島)
他地域に本土がある国の離島
  • 小笠原諸島1
メラネシア
国家
  • ソロモン諸島
  • バヌアツ
  • パプアニューギニア
  • フィジー
海外領土・自治領等
  • ニューカレドニア
  • ノーフォーク島
他地域に本土がある国の離島
  • イリアンジャヤ (ニューギニア島の西半分)
  • モルッカ諸島
パプアニューギニアの自治州
  • ブーゲンビル島
インド洋
オーストラリアの特別地域
  • クリスマス島1
  • ココス諸島1
  • アシュモア・カルティエ諸島
  • ハード島とマクドナルド諸島
太平洋(その他)
  • コーラル・シー諸島
南極周辺の島
  • マッコーリー島
  • アンティポディーズ諸島
  • オークランド諸島
  • キャンベル島
  • スネアーズ諸島
  • バウンティ諸島
各列内は五十音順。オーストララシアという区分もある。
関連カテゴリ:Category:各国の査証政策