マンハント シリーズ

曖昧さ回避 この項目では、ゲームシリーズ名について説明しています。他に使われている同名称については「マンハント (曖昧さ回避)」をご覧ください。
マンハント シリーズ
Manhunt Series
ジャンル アクションアドベンチャー
スリラー
TPS
ホラー
暴力
シューティングゲーム
グロテスク
開発元 ロックスター・ノース
ロックスター・ウィーン
ロックスター・ロンドン
ロックスター・トロント
発売元 ロックスター・ゲームス
テイクツー・インタラクティブ
1作目 マンハント
2003年11月18日
最新作 マンハント2
2007年10月29日
公式サイト [1]
テンプレートを表示

マンハント シリーズ』(英名:Manhunt Series、略称:MHS)は、複数の子会社から開発、アメリカニューヨークに本社があるロックスター・ゲームス社から発売されている3人称視点のクライムアクション型ゲームシリーズである(作品によってはホラー要素あり)。

概要

グランド・セフト・オートシリーズ』で知られるロックスター・ゲームス社から発売されている。

また、残酷な映像(窒息死をさせたり、生々しい不快な悲鳴が聞こえた)などと多数存在するため日本を含む国(多数のヨーロッパアジアなど)でも、発売禁止にされている国もあれば、アメリカなどのように大幅な規制表示を入れ、発売された国もある(日本では輸入する事が可能であるが、日本語は無し)。

『マンハント シリーズ』には3つの「レベル」の実行を特徴としており、各レベルは徐々に暴力的な表現になる。

レベル1(白)の処刑は迅速。

レベル2(黄)はかなり悲観的表示。

レベル3(赤)は血だらけの殺人となる。

主人公は、使用するレベルを管理している。

過激なシーンにより世界的社会問題

『マンハント』の続編にあたる、『マンハント2』では、ニュージーランドアイルランドイギリス全英映像等級審査機構(略称:BBFC)より発売禁止指定となった[1]

同じくBBFCによりPlayStation 2版とWii版は審査の結果、イギリス全領土で発売を差し押さえる[2]にされた。

アメリカではエンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(略称:ESRB)による大幅な規制対策を入れ、『AO 』から『M』に変更されて発売された。また動画投稿サイトYouTubeにESRB:AO版(海賊版)『マンハント2』を全世界にアップすると運営により削除された事例もある[3]

オランダでは『マンハント2』をプレイする際はプレイヤーの自己責任とオランダ政府が発言し、それが違法な要素を含まない限りにおいて、発売禁止にはしないと発表し、他のEU諸国では『マンハント2』自体が発売がされていない国が多数のため、今回のオランダ政府の発売決定(許可)は、他国のファンからも注目[4]を集めてしまった。

続編の可能性

『マンハント シリーズ』の次回作にあたる、『マンハント3(仮)』は様々な問題によりロックスター・ゲームス社より否定された。

作品一覧

マンハント

詳細は「マンハント」を参照

2003年11月18日に発売された、『マンハント シリーズ』第1作目。略称は『MH1』。

物語の舞台は、廃墟が立ち並ぶアメリカの都市、カーサーシティ。主人公は死刑を言い渡された男、ジェームズ・アール・キャッシュ (James Earl Cash)。

無線越しでスタークウェザーなる謎の人物から、スナッフフィルムを作るために殺人の依頼を受ける事になる。

マンハント2

詳細は「マンハント2」を参照

2007年10月29日に発売されたステルスアクションゲームであり、『マンハント シリーズ』第2作目。略称は『MH2』。

主人公はダニエル。仲間のレオと共に施設を脱走し、失った記憶を探すため、「プロジェクト」なる組織が放ったハンター達と死闘を繰り広げる。

今作は『MH1』よりもホラー要素がとても強くなっており、(アメリカの)ESRBレーティングでは、数少ない「AO (18歳未満提供禁止)」指定となった。

なお、米国大手ゲーム情報サイトGNで、2008年10月29日に掲載され、数年で最も怖いゲーム”のランキングでは、全13位中11位を獲得[5]している。

出典

  1. ^ tweet_btn(), Tony Smith 19 Jun 2007 at 13:28. “Manhunt 2 banned” (英語). www.theregister.co.uk. 2019年1月13日閲覧。
  2. ^ “あの問題作が、(早くも)発売禁止の大ピンチ!『Manhunt 2』英国BBFCが発表”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月13日閲覧。
  3. ^ “『Manhunt 2』はMレーティングになって何処が変わったのか。”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月13日閲覧。
  4. ^ “ゲームも自由と自己責任…噂の『Manhunt 2』オランダ政府は発売を許可”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月13日閲覧。
  5. ^ “13 Scariest Games of This Generation” (英語). IGN (2008年10月29日). 2019年1月11日閲覧。

関連項目