マヌ・ジノビリ

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の姓)はジノビリ第二姓(母方の姓)はマッカリです。
画像提供依頼:現役引退後の画像提供をお願いします。2022年2月
マヌ・ジノビリ
Manu Ginóbili
サンアントニオ・スパーズでのジノビリ(2012年)
サンアントニオ・スパーズ
ポジション SG
役職 スペシャルアドバイザー
シュート 左手
基本情報
愛称 Manu
スペイン語 Emanuel David Ginóbili Maccari
国籍 アルゼンチンの旗 アルゼンチン
イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1977-07-28) 1977年7月28日(46歳)
出身地 ブエノスアイレス州の旗 ブエノスアイレス州バイアブランカ
身長(現役時) 198cm (6 ft 6 in)
体重(現役時) 95kg (209 lb)
キャリア情報
出身 アルゼンチンの旗 アンディーノ・スポルトクラブ
NBAドラフト 1999年 / 2巡目 / 全体57位[1]
永久欠番 スパーズ  20 
選手経歴
1995-1996
1996-1998
1998-2000
2000-2002
2002-2018
アンディーノ・スポルトクラブ
エストゥディアンテス・デ・バイアブランカ バイアブランカ
ヴィオラ・レッジョ・カラブリア レッジョ・カラブリア
ヴィルトゥス・ボローニャ ヴィルトゥス・ボローニャ
サンアントニオ・スパーズ
受賞歴
Stats Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アルゼンチンの旗 アルゼンチン 1998年-2012年 , 2016年
獲得メダル
男子バスケットボール
アルゼンチンの旗 アルゼンチン
オリンピック
2004 アテネ 大会MVP
2008 北京
世界選手権
2002 インディアナポリス 大会ベスト5
FIBAアメリカ選手権
2001 ネウケン 大会MVP
2003 サンフアン 大会ベスト5
2011 Mar del Plata 大会ベスト5

マヌ・ジノビリManu Ginobili)ことエマニュエル・ダビド・ジノビリ・マッカリEmanuel David Ginóbili Maccari1977年7月28日 - )は、アルゼンチンブエノスアイレス州出身の元バスケットボール選手NBAサンアントニオ・スパーズに16年間所属したフランチャイズ・プレイヤーで、その間に4回のNBAファイナル優勝に貢献。ユーロリーグ優勝、オリンピック金メダル、NBAチャンピオンのすべてを達成したのは、ビル・ブラッドリーとジノビリだけである。世界選手権でも銀メダル獲得しており、FIBAアメリカ選手権を加えれば4冠を達成している。2022年、バスケットボール殿堂入りを果たした[1]

生い立ち

ブエノスアイレス州バイアブランカ出身。バスケットボール一家に生まれ育つ。父親はバイアブランカのクラブでコーチをしており、兄弟はアルゼンチンやヨーロッパのクラブでプロ選手として活躍。彼自身も、アルゼンチンのプロリーグで活躍するようになる。

プロデビュー

1998年イタリアのセリエAに渡り、2002年までプレーした。この間に1999年のNBAドラフトサンアントニオ・スパーズから2巡目57位で指名[2] されている。しかしこの時点ではすぐに契約をせず、その後セリエAのヴィルトゥス・ボローニャで2年間プレーしている。2000-01シーズン、ボローニャにてセリエA優勝、さらにユーロリーグを制し、ジノビリはMVPを獲得。セリエAでも2シーズン連続でMVPを獲得している。2008年3月に、ユーロリーグ史上の偉大な50人の貢献者の1人に撰ばれた。

NBA

2002–03シーズン、スパーズでデビュー。レギュラーシーズンは、2002年の世界選手権で起こした右足首の捻挫の影響もあり先発は5試合にとどまったが、開幕戦ロサンゼルス・レイカーズ戦では、積極的なディフェンスでスティールを連発し、レイカーズのリズムを狂わせ、開幕戦勝利に大きく貢献するなど、攻守両面でNBAファンや関係者を驚かせる活躍を見せ、オールルーキー2ndチームに選出された。プレーオフでもコンスタントな活躍を見せNBAファイナルに進出。ニュージャージー・ネッツを倒し、ルーキーイヤーにして早くもNBA優勝を経験した。

2003–04シーズンは、スパーズのスターターとして成長。しかしプレーオフでは、2回戦ロサンゼルス・レイカーズに敗れた。その後ジノビリはアテネオリンピックアルゼンチン代表としてプレーし、悲願の金メダルを獲得した。ユーロリーグ優勝、NBA優勝、オリンピック金メダルを個人で同時に達成したのはビル・ブラッドリー以来2人目であった。

金メダルの勢いに乗ったまま2004–05シーズンに入る。ジノビリは自己最高の平均16得点を記録し、自身初のNBAオールスターに選出される。2005年1月21日、フェニックス・サンズとの対戦でレギュラーシーズンキャリアハイとなる48得点を記録した[3]その後、スパーズはプレーオフに進出。スティーブ・ナッシュの活躍で一躍優勝候補に躍り出たフェニックス・サンズ、そして、イースタンカンファレンスを制し、2連覇に挑んだデトロイト・ピストンズを次々に破り、2年ぶりの王座奪還を果たす。NBAファイナルMVPには大黒柱のティム・ダンカンが選ばれたが、「ジノビリこそMVP」という専門家も多く、アルゼンチンのメディアは、当然の如くこの決定に不服を唱えていた。しかしながら、オリンピックMVPにNBAチャンピオンと、ジノビリのキャリアの中でも1番の輝きを放つシーズンになった。

2003年の優勝後、アルゼンチン大統領ネストル・キルチネル(当時)と会見するマヌ・ジノビリ

2005–06シーズンは右足首打撲足部挫傷、右足首捻挫と3度の右足に関わる怪我もあり、昨シーズンよりも数字を落とすが、オフに獲得したベテラン、マイケル・フィンリーニック・ヴァン・エクセルのプレーや、急成長を遂げたトニー・パーカーの活躍でバックコート陣の層は大幅に厚みを増し、スパーズはチーム記録となる63勝を挙げた。プレーオフでは2回戦、ダラス・マーベリックスに敗れている。

2006–07シーズン、ジノビリはシックスマンへと転向。スターター級のジノビリがベンチに控えることは相手チームにとっては脅威となり、本来個人技が得意なジノビリに「行き詰った試合の流れを変える」というシックスマンの仕事はうってつけであった。前シーズンの不調から復活したジノビリはこのシーズンのシックスマン賞の投票で2位となった。スパーズは彼の活躍もあって4回目のファイナルを制覇。自身は、3つ目のチャンピオンリングを手に入れた。

2007-08シーズンのジノビリ

2007–08シーズンはベンチからの出場ながら、1試合平均平均で19.5得点はティム・ダンカン超えのチームハイであった。その活躍が評価されシックスマン賞を受賞[4]。出場時間も先発メンバーと同じ様に長く、特に重要な局面ではスタメンを差し置いてエースとして活躍した。NBA3rdチームに選ばれた[5]。2月13日のクリーブランド・キャバリアーズとの対戦でキャリアハイとなる8本の3ポイントを決めた[3]。プレーオフ一回戦フェニックス・サンズ戦で左足首負傷。カンファレンス決勝のロサンゼルス・レイカーズ戦ではその怪我の影響で力が出し切れず敗因となった。

2008–09シーズンもシックスマンとしてプレーしスターターと同格の成績を残したが、昨シーズンプレーオフで負傷し、北京オリンピックで、さらに悪化した左足首の関節鏡視下手術を9月に受けたことと、右腓骨に疲労反応が出たことの影響で出場試合は自己最低の44試合に終わった。 プレーオフは、右の腓骨疲労骨折で欠場し、チームが1回戦敗退を喫したことで、ジノビリの重要性をより大きく認知される結果となった。

2009–10シーズンは、トニー・パーカーの怪我により、先発出場が僅かながら増え、平均アシストがキャリア最高の4.9となったが、平均得点は平凡な数字に終わった。プレーオフでは1回戦のダラス・マーベリックス戦で鼻骨骨折しながらもプレーを続け、[6] スパーズを2回戦へと進めた。2回戦のフェニックス・サンズ戦も、出場を続けたが、チームがかみ合わず、スイープされる屈辱を味わった。

2010年

2010–11シーズンでは、ティム・ダンカンの体力的衰えが見え始めたことと、リチャード・ジェファーソンの活躍範囲が限定されていたことで、チームはジノビリ、パーカーを中心に据える試合展開へと変更し、ほとんどの試合で先発出場した。また、自身2度目のNBAオールスターに出場し、7得点5アシスト3スチール3リバウンドと活躍した[7]。前年に続き平均アシストがキャリア最高の4.9となり、2000年代最高の勝率を記録し第1シードでプレーオフに進出した。しかし、ジノビリは、右を負傷しプレーオフ初戦を欠場し、次戦からも万全な状態でプレーすることができず、そのためスパーズは1回戦で、第8シードのメンフィス・グリズリーズに敗れる屈辱を味わった。

2011–12シーズンでは、開幕5試合目のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、左手小指の中手骨を骨折し、回復を早めるため手術を受けたが、約5週間、23試合を休場した。また復帰後、尻の屈筋を痛め、休みがちな時期が続き、安定したプレーとなったのはチームが38試合を消化した辺りからであった。ロックアウトによる短縮されたシーズンであったため36試合出場にとどまったが、フィールドゴール成功率、3ポイント成功率ともにキャリアハイであった。

2012–13シーズンでは、大きな故障はなく60試合に出場したが、年齢的な衰えか、ショットの精度が落ち、得点も大きく落とした。2013年3月1日のサクラメント・キングスとの対戦でキャリアハイとなる15アシストを記録[3]。プレーオフでも往年の活躍ができず、久々の優勝のチャンスを逃す一因となってしまった。ファイナル終了後には引退を示唆していたが[8]、スパーズと2年間の契約延長を行った。

2013–14シーズンは前年から一転、シックスマン投票第3位となる活躍を見せ、チームの高い勝率に貢献した。また、カンファレンスセミファイナルにおいてプレーオフ通算出場試合数が殿堂入り選手のラリー・バードビル・ラッセルを上回った。ファイナルでは第1戦で16得点11アシスト3スティールを記録し、ファイナルゲームでベンチスタートから15得点10アシスト以上をあげた歴代初のプレーヤーとなる[9] など好調を維持し、チームもマイアミ・ヒートを4勝1敗で下して自身4度目の優勝を果たした。

2014–15シーズンは、チームはNBA初の16年連続50勝以上を記録するも、ウェスタンカンファレンス6位に終わり、更にプレーオフも1stラウンド敗退に終わり、ジノビリ自身も引退の噂が絶えなかったが、2015年6月28日に復帰か引退の判断は、自身がコラムを執筆しているアルゼンチンのラ・ナシオン誌に公表すると語っている[10]。7月5日に現役続行をツイート[11]、7日、コラムに心境を語るとともに[12]、2年570万ドルの契約に合意[13]。2016年7月3日、もう1年現役を続行することを決意し[14]、14日に1年1400万ドルで契約を延長。同時にフィラデルフィア・76ersが提示した2年3000万ドルのオファーを断ってまでスパーズで引き続きプレーすることを選んだことも報じられた[15]2016–17シーズンは自己最低の平均7.5得点で終了。2017年5月23日のプレーオフ・カンファレンスファイナルのゴールデンステート・ウォリアーズ戦の第4戦では、シーズン初の先発出場で15得点と奮闘するも、115-129で敗れ、プレーオフ敗退が決まり、ジノビリがベンチに下がる時にはAT&Tセンターのファンから大声援を受けた。試合後の記者会見でジノビリは、自身の去就については「これからじっくりと考える」と明言を避けていたが、7月に入り、母国の英雄ディエゴ・マラドーナが、「彼はまだプレーすることを望んでいる」と、ジノビリが現役続行を望んでいることを仄めかした[16]。そして18日に正式に現役続行を表明し[17] 8月24日に2年500万ドルで再契約した[18][19]

2017–18シーズン、11月3日のシャーロット・ホーネッツ戦で通算1000試合出場を達成した[20]。この試合の勝利で1,000試合出場到達時の勝利数は728となり、NBAでの最高記録となった。2位はトニー・パーカーの718勝、3位はスコッティ・ピッペンの715勝、4位はティム・ダンカンの707勝である。

2018年4月22日のプレーオフ1stラウンド、ホーム2戦目となるゲーム4で、フィジカルなディフェンスと3ポイント攻勢で103-90で勝利し、[21]。この勝利で、ジノビリとトニー・パーカーは、コンビとしてプレーオフ勝利数を132として、NBA最多勝利デュオとなった。2位はティム・ダンカンとパーカーの131勝、3位はティム・ダンカンとジノビリの126勝、4位はコービー・ブライアントデレク・フィッシャーの123勝、5位はマイケル・ジョーダンスコッティ・ピッペンの117勝。

2018年8月27日、自身のTwitterで引退を表明[22][23]

2018年10月30日、スパーズは、2019年3月28日にジノビリの背番号20を永久欠番にすると発表した。

2021年9月25日、スペシャルアドバイザーとしてスパーズのフロントに入閣した事が発表された[24]

デプス

 
各シーズンのデプス
 
サンアントニオ・スパーズ2002-2003年シーズンのデプス 
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー スティーブ・カー スピーディ・クラクストン
SG:シューティングガード スティーブン・ジャクソン マヌ・ジノビリ スティーブ・スミス
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン ダニー・フェリー
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マリック・ローズ
C:センター デビッド・ロビンソン ケビン・ウィリス
サンアントニオ・スパーズ2003-2004年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ジェイソン・ハート チャーリー・ワード
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ デビン・ブラウン ロン・マーサー
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン ヘド・ターコルー
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ロバート・オーリー マリック・ローズ
C:センター ラーショ・ネステロビッチ ケビン・ウィリス
サンアントニオ・スパーズ2004-2005年シーズンのデプス  
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ベイノ・ウードリック デビン・ブラウン
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ ブレント・バリー
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン グレン・ロビンソン リントン・ジョーンズ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ロバート・オーリー マリック・ローズ
トニー・マッセンバーグ
ショーン・マークス
C:センター ラーショ・ネステロビッチ ナジー・モハメド
サンアントニオ・スパーズ2005-2006年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ニック・ヴァン・エクセル ベイノ・ウードリック
SG:シューティングガード マイケル・フィンリー マヌ・ジノビリ ブレント・バリー
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン メルビン・サンダース
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ロバート・オーリー ショーン・マークス
C:センター ラーショ・ネステロビッチ ナジー・モハメド ファブリシオ・オベルト
サンアントニオ・スパーズ2006-2007年シーズンのデプス 
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ベイノ・ウードリック ジャック・ヴォーン
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ ブレント・バリー ジェームズ・ホワイト
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン マイケル・フィンリー エリック・ウィリアムズ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ロバート・オーリー マット・ボナー
C:センター ファブリシオ・オベルト フランシスコ・エルソン ジャッキー・バトラー
サンアントニオ・スパーズ2007-2008年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ジャック・ヴォーン デイモン・スタウダマイアー
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ マイケル・フィンリー ダリアス・ワシントン
SF:スモールフォワード ブルース・ボウエン ブレント・バリー アイミ・ウドカ ロバート・オーリー
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー カート・トーマス
C:センター ファブリシオ・オベルト フランシスコ・エルソン イアン・マヒンミ
サンアントニオ・スパーズ2008-2009年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ジョージ・ヒル ジャック・ヴォーン
SG:シューティングガード ロジャー・メイソン マヌ・ジノビリ マリック・ヘアストン
SF:スモールフォワード マイケル・フィンリー ブルース・ボーエン アイミ・ウドカ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン カート・トーマス ドリュー・グッデン
C:センター マット・ボナー ファブリシオ・オベルト アンソニー・トレバー
サンアントニオ・スパーズ2009-2010年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ジョージ・ヒル  
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ ロジャー・メイソン マリック・ヘアストン
SF:スモールフォワード リチャード・ジェファーソン キース・ボーガンス マイケル・フィンリー
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー テオ・ラトリフ
C:センター アントニオ・マクダイス デュワン・ブレア イアン・マヒンミ
サンアントニオ・スパーズ2010-2011年シーズンのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ジョージ・ヒル クリス・クイン ダニー・グリーン
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ ゲイリー・ニール ジェームズ・アンダーソン
SF:スモールフォワード リチャード・ジェファーソン アイミ・ウドカ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー スティーブ・ノヴァック
C:センター デュワン・ブレア アントニオ・マクダイス ティアゴ・スプリッター
サンアントニオ・スパーズ2011-2012年シーズンのデプス
2011年レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー T.J.フォード コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード マヌ・ジノビリ ゲイリー・ニール ジェームズ・アンダーソン
SF:スモールフォワード リチャード・ジェファーソン クワイ・レナード ダニー・グリーン
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー
C:センター デュワン・ブレア ティアゴ・スプリッター
レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ゲイリー・ニール
マヌ・ジノビリ 6th man
パトリック・ミルズ コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン ジェームズ・アンダーソン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード ボリス・ディアウ スティーブン・ジャクソン
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー
C:センター デュワン・ブレア ティアゴ・スプリッター
2012年プレーオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ゲイリー・ニール
マヌ・ジノビリ 6th man
パトリック・ミルズ コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン ジェームズ・アンダーソン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード スティーブン・ジャクソン デリック・バイアーズ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー 2011公式サイトスタッツ
C:センター ボリス・ディアウ ティアゴ・スプリッター デュワン・ブレア
サンアントニオ・スパーズ2012-2013年シーズンのデプス
'2012年レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ゲイリー・ニール
マヌ・ジノビリ 6th man
パトリック・ミルズ コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン ナンド・デ・コロ
SF:スモールフォワード クワイ・レナード スティーブン・ジャクソン
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー
C:センター ボリス・ディアウ ティアゴ・スプリッター デュワン・ブレア
'2012年レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー ナンド・デ・コロ
ゲイリー・ニール 6th man
コーリー・ジョセフ
パトリック・ミルズ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ(故障)
SF:スモールフォワード クワイ・レナード スティーブン・ジャクソン(4月退団)
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー ボリス・ディアウ(故障)
2012公式サイトスタッツ
C:センター ティアゴ・スプリッター デュワン・ブレア アロン・ベインズ
'2013年プレイオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー コーリー・ジョセフ
ゲイリー・ニール
マヌ・ジノビリ 6th man
パトリック・ミルズ ナンド・デ・コロ
ボリス・ディアウ
(1stラウンド故障欠場)
ティアゴ・スプリッター
(2ndラウンド故障欠場)
アロン・ベインズ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード ボリス・ディアウ
マット・ボナー
トレイシー・マグレディ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン
C:センター ティアゴ・スプリッター デュワン・ブレア
サンアントニオ・スパーズ2013-2014シーズンのデプス
'2013年レギュラーシーズン前半のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ
マヌ・ジノビリ 6th man
コーリー・ジョセフ
ナンド・デ・コロ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー ジェフ・エイアーズ
C:センター ティアゴ・スプリッター ボリス・ディアウ アロン・ベインズ
'2013年レギュラーシーズン後半のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ
マヌ・ジノビリ 6th man
コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ オースティン・デイ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー ジェフ・エイアーズ
C:センター ティアゴ・スプリッター ボリス・ディアウ アロン・ベインズ
'2014年プレーオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ
マヌ・ジノビリ 6th man
コーリー・ジョセフ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ ジェフ・エイアーズ
アロン・ベインズ
マット・ボナー
ダミオン・ジェームズ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ボリス・ディアウ オースティン・デイ
C:センター ティアゴ・スプリッター
サンアントニオ・スパーズ2014-2015シーズンのデプス
'2014年レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー コーリー・ジョセフ    パトリック・ミルズ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン マット・ボナー
アロン・ベインズ
オースティン・デイ
ジェフ・エイアーズ

ティアゴ・スプリッター
C:センター ボリス・ディアウ
'2014年レギュラーシーズン中盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ コーリー・ジョセフ カイル・アンダーソン(DL)
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ 10日間契約選手×2
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ボリス・ディアウ
アロン・ベインズ
ジェフ・エイアーズ
マット・ボナー
C:センター ティアゴ・スプリッター
'2014年レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ コーリー・ジョセフ カイル・アンダーソン(DL)
レジー・ウィリアムズ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man
SF:スモールフォワード クワイ・レナード マルコ・ベリネリ
PF:パワーフォワード ティム・ダンカン ボリス・ディアウ
アロン・ベインズ
ジェフ・エイアーズ
マット・ボナー
C:センター ティアゴ・スプリッター
サンアントニオ・スパーズ2015-2016シーズンのデプス
2015年レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ レイ・マッカラム ジョナソン・シモンズ
ボバン・マリヤノヴィッチ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man ラスール・バトラー
SF:スモールフォワード カワイ・レナード カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・ウェスト
ボリス・ディアウ
マット・ボナー
C:センター ティム・ダンカン
2015年レギュラーシーズン中盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ レイ・マッカラム ラスール・バトラー
マット・ボナー
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man ジョナソン・シモンズ
SF:スモールフォワード カワイ・レナード カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・ウェスト
ボリス・ディアウ
ボバン・マリヤノヴィッチ
C:センター ティム・ダンカン
2015年レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ アンドレ・ミラー ジョナソン・シモンズ
ボバン・マリヤノヴィッチ
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man ケビン・マーティン
SF:スモールフォワード カワイ・レナード カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・ウェスト
ボリス・ディアウ
マット・ボナー
C:センター ティム・ダンカン
2016年プレーオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ アンドレ・ミラー ジョナソン・シモンズ
マット・ボナー
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man ケビン・マーティン
SF:スモールフォワード カワイ・レナード カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・ウェスト
ボリス・ディアウ
ボバン・マリヤノヴィッチ
C:センター ティム・ダンカン
サンアントニオ・スパーズ2016-2017シーズンのデプス
2016-17年レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ ニコラス・ラプロビットラ(~12/27) ディジョンテ・マレー
ブライン・フォーブス
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man ジョナソン・シモンズ
SF:スモールフォワード カワイ・レナード カイル・アンダーソン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・リー ダービス・バータン
C:センター パウ・ガソル ドウェイン・デドモン  
2016-17年レギュラーシーズン中盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ ディジョンテ・マレー ブライン・フォーブス
パウ・ガソル
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man カイル・アンダーソン
SF:スモールフォワード カワイ・レナード ジョナソン・シモンズ
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ ダービス・バータン
C:センター デイビッド・リー ドウェイン・デドモン ジョエル・アンソニー(10days 1/27~)
2016-17年レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード トニー・パーカー パトリック・ミルズ ブライン・フォーブス ディジョンテ・マレー
ジョエル・アンソニー
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man カイル・アンダーソン
SF:スモールフォワード カワイ・レナード ジョナソン・シモンズ
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・リー ダービス・バータン
C:センター ドウェイン・デドモン パウ・ガソル
2017年プレーオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード ディジョンテ・マレー パトリック・ミルズ ブライン・フォーブス トニー・パーカー
CSFゲーム3から欠場
カワイ・レナード
CFゲーム2から欠場
ジョエル・アンソニー
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man カイル・アンダーソン
SF:スモールフォワード カワイ・レナード ジョナソン・シモンズ
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ デイビッド・リー ダービス・バータン
C:センター ドウェイン・デドモン パウ・ガソル
サンアントニオ・スパーズ2017-2018シーズンのデプス
2017−18レギュラーシーズン序盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード パトリック・ミルズ ディジョンテ・マレー トニー・パーカー
カワイ・レナード
デリック・ホワイト
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man
ブライン・フォーブス
ブランドン・ポール
SF:スモールフォワード カイル・アンダーソン ルディ・ゲイ ダービス・バータン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ
C:センター パウ・ガソル ジョフリー・ロヴァーン
2017−18レギュラーシーズン中盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード ディジョンテ・マレー トニー・パーカー
パトリック・ミルズ
デリック・ホワイト ルディ・ゲイ
カワイ・レナード
SG:シューティングガード ダニー・グリーン マヌ・ジノビリ 6th man
ブライン・フォーブス
ブランドン・ポール
SF:スモールフォワード カイル・アンダーソン ダービス・バータン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ
C:センター パウ・ガソル ジョフリー・ロヴァーン
2017−18レギュラーシーズン終盤のデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード ディジョンテ・マレー トニー・パーカー デリック・ホワイト カワイ・レナード
SG:シューティングガード パトリック・ミルズ
ダニー・グリーン
マヌ・ジノビリ 6th man
ブライン・フォーブス
ブランドン・ポール
SF:スモールフォワード カイル・アンダーソン ルディ・ゲイ ダービス・バータン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ
C:センター - パウ・ガソル ジョフリー・ロヴァーン
2018プレーオフのデプス
ポジション スターター 2nd. 3rd. 控え (inactive)
PG:ポイントガード ディジョンテ・マレー トニー・パーカー デリック・ホワイト カワイ・レナード
ブランドン・ポール
SG:シューティングガード パトリック・ミルズ
ダニー・グリーン
マヌ・ジノビリ 6th man
ブライン・フォーブス
SF:スモールフォワード ルディ・ゲイ カイル・アンダーソン
ダービス・バータン
PF:パワーフォワード ラマーカス・オルドリッジ
C:センター - パウ・ガソル ジョフリー・ロヴァーン

アルゼンチン代表

ジノビリは1998年にアテネにて開催された世界選手権で代表デビューし、アルゼンチン代表の中心選手として活躍してきた。それまで国際大会はアメリカ合衆国が支配してきたが、2002年にインディアナポリスで開催された世界選手権のグループリーグ2次リーグでアメリカ代表を87-82で破り、同国代表の連勝記録を52で止める原動力となり、準優勝に導くなど、ジノビリの成長と共にアルゼンチン代表は世界トップクラスのナショナルチームとなっていった。

2004年アテネオリンピックでは、サンアントニオ・スパーズティム・ダンカンが代表として、グレッグ・ポポヴィッチがアシスタントコーチとして参加していたアメリカ代表を準決勝で破り、決勝ではイタリア代表を退け、金メダルを獲得。19.3得点、3.3アシストは共にチームハイで、大会MVPとなった。ちなみに初戦のセルビア・モンテネグロ戦では、残り0.7秒で決勝ブザービーターを決めている。2008年の北京オリンピックでは開会式の入場行進で旗手を務めた。準決勝でジノビリは負傷し敗れたものの、銅メダルを獲得した。

その後2012年にはロンドンオリンピックにも出場。2014年に代表からの引退を表明したものの、2016年に入り、同年開催のリオデジャネイロオリンピックに出場している。

スパーズ・ビッグスリー

ティム・ダンカントニー・パーカーとともに、スパーズのビッグスリーであり、トリオ通算レギュラーシーズン試合数、通算勝利数、通算プレーオフ試合数、通算勝利数の全てでNBA歴代1位である。

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS 勝率 MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2002–03 SAS 69 5 50 19 .725 20.7 .438 .345 .737 2.3 2.0 1.4 .2 1.4 7.6
2003–04 77 38 53 24 .688 29.4 .418 .359 .802 4.5 3.8 1.8 .2 2.1 12.8
2004–05 74 74 53 21 .716 29.6 .471 .376 .803 4.4 3.9 1.6 .4 2.3 16.0
2005–06 65 56 51 14 .785 27.9 .462 .382 .778 3.5 3.6 1.5 .4 1.9 15.1
2006–07 75 36 56 19 .746 27.5 .464 .396 .860 4.4 3.5 1.5 .4 2.1 16.5
2007–08 74 23 51 23 .689 31.0 .460 .401 .860 4.8 4.5 1.5 .4 2.3 19.5
2008–09 44 7 32 12 .727 26.8 .454 .330 .884 4.5 3.6 1.5 .4 2.0 15.5
2009–10 75 21 46 29 .613 28.7 .441 .377 .870 3.8 4.9 1.4 .3 2.1 16.5
2010–11 80 79 61 19 .763 30.3 .433 .349 .871 3.7 4.9 1.5 .4 2.0 17.4
2011–12 34 7 28 6 .824 23.3 .526 .413 .871 3.4 4.4 .7 .4 1.6 12.9
2012–13 60 0 45 15 .750 23.2 .425 .353 .796 3.4 4.6 1.3 .2 2.2 11.8
2013–14 68 3 52 16 .765 22.8 .469 .349 .851 3.0 4.3 1.0 .3 2.0 12.3
2014–15 70 0 47 23 .671 22.7 .426 .345 .721 3.0 4.2 1.0 .3 2.2 10.5
2015–16 58 0 47 11 .810 19.6 .453 .391 .813 2.5 3.1 1.1 .2 1.7 9.6
2016–17 69 0 51 18 .739 18.7 .390 .392 .804 2.3 2.7 1.2 .2 1.4 7.5
2017–18 65 0 39 26 .600 20.0 .434 .333 .840 2.2 2.5 .7 .2 1.6 8.9
Career 1,057 349 762 295 .721 25.4 .447 .369 .827 3.5 3.8 1.3 .3 2.0 13.3
シーズン チーム GP GS 勝率 MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
All-Star West 2 0 1 1 .500 21.5 .363 .000 .833 3.0 3.0 2.0 .5 2.5 7.5

NBAプレーオフ

シーズン チーム GP GS 勝率 MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2003 SAS 24 0 16 8 .667 27.5 .386 .384 .757 3.8 2.9 1.7 .4 1.5 9.4
2004 10 0 6 4 .600 28.0 .447 .286 .818 5.3 3.1 1.7 .1 2.1 13.0
2005 23 15 16 7 .696 33.6 .507 .438 .795 5.8 4.2 1.2 .3 2.9 20.8
2006 13 11 7 6 .538 32.8 .484 .333 .839 4.5 3.0 1.5 .5 2.5 18.4
2007 20 0 16 4 .800 30.1 .401 .384 .836 5.5 3.7 1.6 .2 2.1 16.7
2008 17 6 9 8 .529 32.9 .422 .373 .896 3.8 3.9 .6 .3 2.8 17.8
2009 0 0 0 - - - - - - - - - - - -
2010 10 10 4 6 .400 35.2 .414 .333 .866 3.7 6.0 2.6 .2 3.0 19.4
2011 5 5 2 3 .400 34.8 .443 .321 .780 4.0 4.2 2.6 .6 2.6 20.6
2012 14 2 10 4 .714 27.9 .448 .338 .857 3.5 4.0 0.7 .3 2.6 11.5
2013 21 3 15 6 .714 26.7 .399 .302 .738 3.7 5.0 1.1 .3 2.5 11.5
2014 23 0 16 7 .696 25.5 .439 .390 .862 3.3 4.1 1.6 .1 2.3 14.3
2015 7 0 3 4 .429 18.7 .349 .364 .783 3.4 4.6 .6 .9 2.0 8.0
2016 10 0 6 4 .600 19.2 .426 .429 .783 2.7 2.5 .8 .3 .7 6.7
2017 16 1 8 8 .500 17.8 .412 .225 .739 2.4 2.4 1.0 .1 1.8 6.6
2018 5 0 1 4 .200 21.4 .405 .333 .818 3.0 3.2 1.4 .2 1.4 9.0
Career 218 53 135 83 .619 27.9 .433 .358 .817 4.0 3.8 1.3 .3 2.2 14.0

ユーロリーグ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2000–01† ヴィルトゥス・ボローニャ 22 20 29.7 .445 .291 .778 4.1 2.0 2.9 .3 15.2
2001–02 ヴィルトゥス・ボローニャ 22 22 28.4 .450 .340 .778 3.8 3.0 2.5 .3 15.9
Career 44 42 29.1 .448 .315 .778 4.0 2.5 2.7 .3 15.5

タイトル・受賞

  • イタリアリーグ
    • イタリアリーグ優勝:2001
    • イタリアカップ優勝:2001, 2002
    • ユーロリーグ優勝:2001
    • ユーロリーグMVP:2001
    • 2008年、ユーロリーグ史上の偉大な50人の貢献者に選出
  • NBA
    • NBAチャンピオン:2003, 2005, 2007 ,2014
    • NBAオールスター選出:2005,2010
    • NBAシックスマン賞:2008
    • オールNBA3rdチーム:2008
    • オールNBA3rdチーム:2011

キャリアハイ記録

その他

  • ジノビリはイタリア系移民の血統である。また、母国語のスペイン語の他に英語イタリア語も流暢に話すことができる。
  • 趣味はサーフィン、インターネット、ラテン音楽、映画鑑賞など。
  • 2004年に結婚し、2010年に、ダンテとニコラの双子男児の父親となった。[25]2014年には、3人目の息子ルカが誕生した。

脚注

  1. ^ 2022年のバスケットボール殿堂入りメンバー決定、マヌ・ジノビリ、ティム・ハーダウェイらが選出
  2. ^ 1999 NBA Drafy -basketball-reference.com
  3. ^ a b c “Manu Ginobili Career” (英語). NBA. 2024年2月25日閲覧。
  4. ^ NBA six man Award - NBA.com
  5. ^ Manu Ginobili Named To All-NBA Third Team - spars.com
  6. ^ dallas-mavericks-vs-san-antonio-spurs -ESPN.com
  7. ^ NBA All Star2011-basketball-reference.com
  8. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2954241
  9. ^ Historic achievements for Duncan, Ginobili
  10. ^ “Manu Ginobili to announce his intentions exclusively in Argentine newspaper La Nacion”. poundingtherock.com (2015年6月28日). 2015年7月1日閲覧。
  11. ^ “GINOBILI CONFIRMS HE WILL PLAY IN 2015-16”. NBA.com (2015年7月5日). 2015年7月6日閲覧。
  12. ^ “Ginobili: ‘The fire is still within’”. SpursNation.com (2015年7月7日). 2015年7月8日閲覧。
  13. ^ “Manu Ginobili Re-Signing With Spurs On Two-Year, $5.7M Deal”. RealGM.com (2015年7月7日). 2015年7月8日閲覧。
  14. ^ Manu Ginobili announces: I will play in the NBA next season too
  15. ^ Spurs were forced to pay $14 mln to Ginobili because Sixers offered him $30 mln in two years
  16. ^ Diego Armando Maradona reveals Manu Ginobili will play two more years with the Spurs
  17. ^ Manu Ginobili will return to the Spurs for his 16th season
  18. ^ Manu Ginobili signs two-year, $5 million contract with Spurs
  19. ^ スパーズがマヌ・ジノビリと再契約 NBA JAPAN
  20. ^ Spurs' Manu Ginobili played his game no.1.000 in the NBA: I'm proud to have made it so far
  21. ^ “BOXSCORE 2018/04/22”. NBA.co.jp (2018年4月22日). 2018年4月23日閲覧。
  22. ^ 「Manu Ginobili on Twitter」『Twitter』。2018年8月27日閲覧。
  23. ^ “41歳ジノビリが現役引退を表明、スパーズの黄金期支えたスター”. フランス通信社 (2018年8月28日). 2018年9月15日閲覧。
  24. ^ “レジェンドのマヌ・ジノビリがスペシャル・アドバイザーとしてスパーズへ復帰”. バスケットボールキング (2021年9月25日). 2021年9月26日閲覧。
  25. ^ New father Ginobili welcomes twin boys Archived 2010年6月20日, at the Wayback Machine.

関連項目

外部リンク

  • ジノビリ公式サイト (英語)
  • マヌ・ジノビリ --- ドラフト情報 --- DraftExpress.com (英語)
  • マヌ・ジノビリの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM
  • マヌ・ジノビリの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、ESPN、Eurobasket、RealGM、Yahoo
  • Manu Ginobili---ユーロリーグスタッツ(basketball-reference.com)
  • Manu Ginobili (@manuginobili) - X(旧Twitter) - フォロワー数400万人以上
  • Manu Ginobili (ManuGinobili) - Facebook - フォロワー数100万人以上
  • Manu Ginobili (@manuginobili) - Instagram - フォロワー数100万人以上
ユーロリーグ ファイナル4MVP
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
ユーロリーグ史上の偉大な50人の貢献者
選手35人
コーチ10人
  • ペドロ・フェランディス
  • ピニ・ガーション
  • アレクサンダー・ゴメルスキー
  • ドゥシャン・イヴコヴィッチ
  • ボジダル・マリコビッチ
  • エットレ・メッシーナ
  • アカ・ニコリッチ
  • ゼリコ・オブラドビッチ
  • ダン・ピーターソン
  • ロロ・サインツ
審判5人
  • Artenik Arabadjian
  • ミケイル・ダヴィドフ
  • Ľubomír Kotleba
  • Yvan Mainini
  • コスタス・リガ
1stチーム
姚明(ヒューストン・ロケッツ)
アマーレ・スタウダマイアー (フェニックス・サンズ) ROY
カロン・バトラー (マイアミ・ヒート)
ドリュー・グッデン (メンフィス・グリズリーズ/オーランド・マジック)
ネネ (デンバー・ナゲッツ)
2ndチーム
マヌ・ジノビリ (サンアントニオ・スパーズ)
ゴーダン・ギリチェック (メンフィス・グリズリーズ/オーランド・マジック)
カルロス・ブーザー(クリーブランド・キャバリアーズ) 
ジェイ・ウィリアムズ (シカゴ・ブルズ)
J・R・ブレマー (ボストン・セルティックス)
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1stチーム
ケビン・ガーネット (セルティックス)*9
レブロン・ジェームズ (キャバリアーズ)*4
ドワイト・ハワード (マジック)*2
コービー・ブライアント (レイカーズ)*10
クリス・ポール (ホーネッツ)
2ndチーム
ダーク・ノヴィツキー (マーベリックス)*8
ティム・ダンカン (スパーズ)*11
アマーレ・スタウダマイアー (ニックス)*3
スティーブ・ナッシュ (サンズ)*6
デロン・ウィリアムス (ジャズ)
3rdチーム
カルロス・ブーザー (ジャズ)
ポール・ピアース (セルティックス)*3
姚明 (ロケッツ)*4
トレーシー・マグレディ (ロケッツ)*7
マヌ・ジノビリ (スパーズ)
1stチーム
ケビン・デュラント (サンダー)*2
レブロン・ジェームズ (ヒート)*7
ドワイト・ハワード (マジック)*5
コービー・ブライアント (レイカーズ)*13
デリック・ローズ (ブルズ)
2ndチーム
パウ・ガソル (レイカーズ)*3
ダーク・ノヴィツキー (マーベリックス)*11
アマーレ・スタウダマイアー (ニックス)
ドウェイン・ウェイド (ヒート)*6
ラッセル・ウェストブルック (サンダー)
3rdチーム
ラマーカス・オルドリッジ (ブレイザーズ)
ザック・ランドルフ (グリズリーズ)
アル・ホーフォード (ホークス)
マヌ・ジノビリ (スパーズ)*2
クリス・ポール (クリッパーズ)*3
ヴィルトゥス・ボローニャヴィルトゥス・ボローニャ 2000-01ユーロリーグ優勝ヴィルトゥス・ボローニャ

6 ジノビリ(ファイナル4MVP) | 7 アッビオ | 8 ボノラ | 9 ブラボ | 11 アンブレッサ | 12 フロシーニ | 13 アンダーセン | 14 リゴドー | 15 グリフィス | 18 スモディス | 19 ヤリッチ |
コーチ:メッシーナ

2000年代
2010年代
サンアントニオ・スパーズ 2002-03NBA優勝
スタッフ
選手
PG
SG
SF
PF
C
アルゼンチンの旗 バスケットボールアルゼンチン代表 - 2002 世界選手権 銀メダル

監督: マグナノ

アルゼンチンの旗 バスケットボールアルゼンチン代表 - 2004 アテネ五輪 11位 金メダル

4 ファン・イグナシオ・サンチェス | 5 エマニュエル・ジノビリ(大会MVP) | 6 アレハンドロ・モンテッキア(英語版) | 7 ファブリシオ・オベルト | 8 ウォルテル・エルマン | 9 ガブリエル・フェルナンデス(英語版) | 10 ウーゴ・エスコノッチーニ(英語版) | 11 ルイス・スコラ | 12 レオナルド・グティエレス(英語版) | 13 アンドレス・ノシオーニ | 14 カルロス・デルフィーノ | 15 ルーベン・ウォルコウスキー
監督: ルーベン・マグナノ(英語版)

アルゼンチンの旗 バスケットボールアルゼンチン代表 - 2008 北京五輪 33位 銅メダル

4 スコラ | 5 ジノビリ | 6 ゴンザレス | 7 オベルト | 8 プリジオーニ | 9 ポルタ | 10 デルフィーノ | 11 キンテロス | 12 L.グティエレス | 13 ノシオーニ | 14 J.P.グティエレス | 15 カメリッチ |
監督: ヘルナンデス

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