ボデレ低地
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c6/Bod%C3%A9l%C3%A9_Depression.jpg/220px-Bod%C3%A9l%C3%A9_Depression.jpg)
ボデレ低地(ボデレていち、英語: Bodélé Depression)は、チャド中央部にある盆地。200km四方に広がっている。かつてはチャド湖ともつながる巨大な湖が存在していたが、サハラ砂漠全域の乾燥化とともに湖は干上がり、現在はガザール・ワジなど数本のワジが降雨時に姿を現し、ボデレに注ぎ込むのみである。それに伴い大量の砂が堆積するようになり、ほぼ全域が巨大な砂丘によって覆われるようになった。この大量の砂塵はハルマッタンによって巻き上げられ、遠く地中海やアマゾンにまで降り注いでいる。
関連項目
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座標: 北緯17度 東経18度 / 北緯17度 東経18度 / 17; 18