ビティレブ島

ビティレブ島
所在地 フィジーの旗 フィジー
所在海域 太平洋
面積 10,388 km²
海岸線長 - km
最高標高 1,394 m
 プロジェクト 地形
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シガトカ川

ビティレブ島(ビティレブとう、Viti Levu Island)は、太平洋南部のフィジー諸島最大の首都スバ、国際空港のあるナンディなどの都市があるフィジーの中心的な島である。「ビティ=フィジー」、「レブ=大きい」、という意味である。

面積は10,388km2で、岐阜県と同じくらいである。全般的に山がちで平野は少ない。一番高いトマニビ山(英語版)Mt. Tomanivi、旧称:ヴィクトリア山 Mt. Victoria)の1,324mである。

島の北側にバトゥイラ海峡Vatu-i-Ra Channel)、南側にカンダブ水路Kandavu Passage)がある。また、南部のナブア川(英語版)の上流部には自然保護区があり、2006年にラムサール条約登録地となった。一帯の森林には固有種サゴヤシフィジーゾウゲヤシ(英語版)が生え、Redigobius leveri(オランダ語版)Schismatogobius chrysonotusの2種の固有種の淡水魚および17種の固有種の鳥類が生息している[1]

主要都市は東部の首都スバ、西部のラウトカナンディ。農作物はサトウキビバナナココヤシなどが栽培される。

脚注

  1. ^ “Upper Navua Conservation Area | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2013年1月1日). 2023年4月20日閲覧。
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