チューリップテレビ

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株式会社チューリップテレビ
Tulip-TV Inc.
チューリップテレビロゴ
種類 株式会社
略称 TUT
本社所在地 日本の旗 日本
930-8539
富山県富山市奥田本町8番24号
北緯36度42分45.6秒 東経137度13分16.1秒 / 北緯36.712667度 東経137.221139度 / 36.712667; 137.221139座標: 北緯36度42分45.6秒 東経137度13分16.1秒 / 北緯36.712667度 東経137.221139度 / 36.712667; 137.221139
設立 1989年11月21日
業種 情報・通信業
法人番号 7230001010480 ウィキデータを編集
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
代表者 代表取締役社長 山野昌道
資本金 1億円(2022年1月現在)[1]
売上高 26億4209万0000円
(2023年3月期)[2]
営業利益 △8307万2000円
(2023年3月期)[2]
経常利益 △8059万5000円
(2023年3月期)[2]
純利益 △1億0102万0000円
(2023年3月期)[2]
純資産 40億4827万6000円
(2023年3月期)[2]
総資産 56億3044万7000円
(2023年3月期)[2]
従業員数 79人(2022年1月現在)[1]
決算期 3月
主要株主 (2019年4月1日時点)[3]
主要子会社
  • 北陸チューリップ
関係する人物 島田喜広(社外取締役)
外部リンク www.tulip-tv.co.jp ウィキデータを編集
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チューリップテレビ
英名 Tulip-TV Inc.
放送対象地域 富山県
ニュース系列 JNN
番組供給系列 TBSネットワーク
略称 TUT
愛称 チューリップテレビ、チューリップ
呼出符号 JOJH-DTV
呼出名称 チューリップテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1990年10月1日
本社 930-8539
富山県富山市奥田本町8番24号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 6
デジタル親局 富山 22ch
アナログ親局 富山 32ch
ガイドチャンネル 32ch
公式サイト 公式サイト
特記事項:
2006年10月1日に地上デジタル放送開始。
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株式会社チューリップテレビ: Tulip-TV Inc.)は、富山県放送対象地域とするテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者である。

通称チューリップ略称としてTUTもあるが、現在は一部を除きあまり使用されていない[注 1]。なお、チューリップは富山県の県花でもある。

概要

TBSテレビをキー局とするJNN系列のテレビ局。富山親局のコールサインJOJH-DTVリモコンキーIDは「6」、親局の物理チャンネルは22chで、どちらもTBSテレビと同じ。

出資母体や設立の経緯から、富山県の地上波テレビ局で唯一高岡市本社を置いていたが、2022年令和4年)に富山市にある放送センターに所在地を変更した。放送・送出は従前より放送センターから行っている。

略称のTUTは開局時の社名「テレビユー富山」(TV-U Toyama、開局からわずか2年しか使われず)から来ているが、当時愛称だった「Tulip Television」と読むことで、現社名の略称とも解釈している。旧社名の"テレビユー"は、1980年代以降に開局したJNN系列の後発UHF局に統一してつけられた名称(あいテレビを除く)であり、TBS側がそれらに沿って出した案であった[4]。ただし、同じ名称を用いているテレビユー山形テレビユー福島とは事情が違い[注 2]、地元企業が相当の資本参加をしていることに特徴がある。

チューリップを象ったロゴマークは、グラフィックデザイナーの田中一光が一般公募の中から審査され、選ばれたものである[5]。富山県の県花であるチューリップをモチーフに、大空へ花びらを広げ、新鮮な情報が空へ向かって飛び立つ姿をシンボライズしている。シンボルカラーは、情熱的なチューリップレッドで、未来への躍動やダイナミズムを表現している[6]

データ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。

初代放送センターは旧インテック富山ビルの社屋(1975年昭和50年)1月31日竣工)を使用していた[7][8] が、3階建ての2代目放送センターが初代放送センターの隣に2021年(令和3年)10月末に竣工、2022年(令和4年)10月1日に稼働開始した[9]。また、本社は創業時は高岡市の広小路ビルに置かれ[10]、以降、高岡市内で何度か移転していたが、2代目放送センター稼働と同時に本社機能も同所に移転し、富山市内に機能を一本化することを2022年(令和4年)6月27日の株主総会に諮ることが、同年5月26日の決算取締役会で決定した[11]

事業所

本社・放送センター
高岡支社
新川支社
  • 富山県魚津市釈迦堂一丁目12番18号 魚津商工会議所ビル5階
金沢支社
東京支社
  • 東京都港区赤坂二丁目5番8号 ヒューリックJP赤坂ビル SPACES赤坂4階
大阪支社

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[14][15][16]

概要

高岡市の財界トップといえる三協立山、富山市発祥のIT企業インテック、キー局のTBSホールディングスが主要株主だが、2022年5月26日の決算取締役会で、TBSホールディングスが中部日本放送から株式を譲り受けて筆頭株主となることが承認された[11]

これ以下は、大手マスコミ各社と地元紙各社が、薄く広く資本参加している。ニュース配信などで協力関係にある富山新聞(企業体としては北國新聞)だけでなく、競合するはずの北日本新聞や、朝日新聞読売新聞中日新聞日本経済新聞フジ・メディア・ホールディングスも資本参加している。こうした呉越同舟ともとれる株主構成は、民放の免許枠が限られている地方の後発局にある特徴といえる。

2021年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
20億円 40,000株 72
株主 株式数 比率
三協立山 5,000株 12.50%
インテック 4,900株 12.25%
TBSホールディングス 4,400株 11.00%
朝日新聞社 1,600株 04.00%
読売新聞東京本社 1,600株 04.00%
フジ・メディア・ホールディングス 1,600株 04.00%
北國新聞社 1,300株 03.25%
中日新聞社 1,300株 03.25%
日本経済新聞社 1,300株 03.25%
中部日本放送 1,200株 03.00%
北日本新聞社 1,200株 03.00%
トナミホールディングス 1,200株 03.00%

過去の資本構成

1992年3月31日
資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
20億円 80億円 5万円 40,000株 91
株主 株式数 比率
三協アルミニウム工業 3,200株 8.0%
インテック 3,200株 8.0%
澤田博之 2,000株 5.0%
朝日新聞社 1,200株 3.0%
読売新聞社 1,200株 3.0%
産業経済新聞社 1,200株 3.0%
北國新聞社 1,200株 3.0%
中日新聞社 1,200株 3.0%
日本経済新聞社 1,200株 3.0%
毎日新聞社 1,200株 3.0%
北日本新聞社 1,200株 3.0%
2003年3月31日
資本金 発行済株式総数 株主数
20億円 40,000株 75
株主 株式数 比率
三協アルミニウム工業 4,000株 10.00%
インテック 4,000株 10.00%
朝日新聞社 1,600株 04.00%
読売新聞東京本社 1,600株 04.00%
北國新聞社 1,300株 03.25%
中日新聞社 1,300株 03.25%
日本経済新聞社 1,300株 03.25%
産業経済新聞社 1,200株 03.00%
中部日本放送 1,200株 03.00%
北日本新聞社 1,200株 03.00%
毎日新聞社 1,200株 03.00%
トナミ運輸 1,200株 03.00%

沿革

  • 1981年昭和56年)5月26日 - 同日までに『富山けんみんテレビ』(三協アルミ工業社長)ほか6社[注 3]がテレビ局を申請[17]
  • 1984年(昭和59年)
    • 11月19日 - 『富山けんみんテレビ』が改めてテレビ局を申請[18]
    • 11月28日 - 『富山ホームテレビ』がテレビ局を申請[18]
  • 1986年(昭和61年)1月17日 - 第14次UHF新免7地区プランが郵政省(現・総務省)より割り当てられる。これにより富山地区に第3波のテレビ局の周波数が割り当てられ、同年3月20日までに62件[注 4]の申請を受け付ける[5]。また、割り当て決定直後の時点では三協アルミ会長が発起人の『富山けんみんテレビ』と、インテック社長が発起人の『富山ホームテレビ』の2社が免許申請していた[20]
  • 1988年(昭和63年)11月16日 キー局をTBSとすることが了承される[21]
  • 1989年平成元年)
  • 1990年(平成2年)
    • 1月 富山総局(仮称)を新桜町の富山警察署(現・NHK富山放送局敷地)付近に設置[22]
    • 4月 本社スタジオと放送センターが着工[22]
    • 5月24日 呉羽送信所着工[23]
    • 7月20日 日本民間放送連盟に加盟[23]
    • 7月31日 呉羽送信所竣工[23]
    • 8月1日 放送センター改修工事竣工[23]
    • 8月21日 試験電波発射開始[23]
    • 9月1日 TBSとのマイクロ回線開通[23]
    • 9月21日 テレビ放送本免許交付。同時に呉羽基幹局および高岡万葉、宇奈月、宇奈月大原、福光の各中継局が開局[23]
    • 9月24日 サービス放送開始[23]。最初に放送された番組は、6:00からの『地球!朝一番』であった[24]
    • 10月1日 富山県3番目の民放テレビ局として開局。当時の会社名は株式会社テレビユー富山であったが、愛称として当初より現社名と同じ「チューリップテレビ」を用いており、ロゴマークも「TUT」をチューリップに見立てたものを当初より使用していた。開局当日は5:45より開局記念番組を放送した後、6:00からの『地球!朝一番』に繋いだ[25]
  • 1992年(平成4年)
  • 1997年(平成9年)4月1日 - 魚津支局を開設[27]
  • 1998年(平成10年)4月1日 - 字幕放送を開始[28]
  • 2000年(平成12年)
    • 2月27日 局キャラクターの『さきちゃん』『さいたろうくん』を発表[29]
    • 7月18日 放送センター改修工事完了[30]
    • 11月15日社史『チューリップテレビ開局10周年のあゆみ』発行。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月1日未明 呉羽山送信所で送信機器を「アナログ用」から「デジタル・アナログ共用」のものに交換。
    • 7月31日 地上デジタル放送対応のマスター(主調整室)に更新。(東芝製)
    • 8月1日 地上デジタル試験放送開始。同時にデータ放送も開始。
    • 9月27日 北陸総合通信局から地上デジタル放送に免許状が交付される[31]
    • 10月1日 地上デジタル本放送(物理チャンネル22ch、出力1kW)開始。
  • 2009年(平成21年)11月25日 - 「宇奈月大原」・「細入猪谷」の両デジタル中継局開局。これにより富山県内でのデジタル中継局の整備が完了。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 12時でアナログ放送を終了。翌25日の0時で完全停波。
  • 2013年(平成25年)1月25日 - 富山民放3局共同キャンペーン テレビはイ・ロ・ハ!?を富山県内民放3局で展開。
  • 2017年(平成29年)- 富山市議会の議員複数(2桁)による政務活動費に関する不正を調査報道で暴き、第65回菊池寛賞を受賞。地方の民放テレビ局が受賞するのは1997年(平成9年)に豊島報道で受賞したRSK山陽放送以来20年ぶり2度目[32]
  • 2020年令和2年)
    • 6月1日 公式ウェブサイトをリニューアル。同時にURLHTTPSへ移行。
    • 8月16日 『はりぼて』(富山市議会の政務活動費に関する調査報道をベースに自社で製作したドキュメンタリー映画)の劇場公開を開始。
    • 10月3日 『開局30周年記念 チューリップテレビの日』を、3時間にわたって生放送。
  • 2021年(令和3年)
  • 2022年(令和4年)
    • 6月27日 本社を富山市の放送センターに移転[34]
    • 8月1日 マスター設備を更新[33]
    • 10月1日 新放送センター稼働開始[35]

ネットワークの変遷

  • 1990年(平成2年)10月1日 TBS系列として開局。
    • 北日本放送7・富山テレビ3の割合。全国ネット番組は北日本放送からの移行が多い。
    • ニュース番組(JNN)と生放送番組は新規ネットで開始。

なお、1986年(昭和61年)の富山地区3局目割り当て決定の時点では、テレビ朝日系列での開局が有力視されていた[20]

放送チャンネル

JNN系列のリモコンキーID地図

富山県は地形の関係上、設置が必要な中継局の数が抑えられるため、他の平成新局に比べ中継局設置率が高く、アナログ放送では同県初のUHF局である富山テレビ放送より1局少ないだけだった(設置されていない中継局は氷見論田のみだったが、地上デジタル放送ではデジタル新局として中継局が設置された)。なお、富山県内全域の他、石川・新潟各県の一部地域でも受信可能。

親局
中継局

アナログ放送概要

放送チャンネルは、2011年7月24日の12時で終了した時点のもの。

親局
中継局

現在放送中の番組

2024年4月現在[36]。現在の番組の詳細は、公式サイトの 番組情報 あるいは 番組表 を参照。太字字幕放送

自社制作番組

月曜 - 金曜
土曜・日曜
  • ミタイノコレクション(土曜 16:30 - 17:00、再放送:水曜 1:54 - 2:24(火曜深夜))
  • KICK OFF! TOYAMA(土曜 17:00 - 17:15、再放送:日曜 4:15 - 4:30)
  • ViVa! Weekend(土曜 18:50 - 18:55)
  • 生活ナビテレビ(日曜 12:54 - 13:00ほか、スポット生活情報番組)
  • BREAK IT 決断の瞬間(第2・第4日曜 22:54 - 23:00)
その他

TBS系列番組(遅れネット)

テレビ朝日系列番組

テレビ東京系列番組

その他の番組

  • 内村さまぁ〜ず(水曜 0:54 - 1:24(火曜深夜))
  • B.B.レアリティ(水曜 1:24 - 1:54(火曜深夜))
  • いろはに千鳥(木曜 1:25 - 1:55(水曜深夜)、テレビ埼玉制作)
  • オーバーロード(土曜 2;23 - 2:53(金曜深夜))
  • うたなびMAX!!(月曜 1:58 - 2:28(日曜深夜)、日音制作)[注 6]

過去に放送した番組

自社制作番組

系列外の番組

(☆印は番組自体は継続中)

テレビ朝日系列

(1994年3月末までは朝日放送テレビ・名古屋テレビ制作番組のみ放送、富山テレビも同様)

テレビ東京系列

アニメ・特撮・教育番組
姫ちゃんのリボン赤ずきんチャチャナースエンジェルりりかSOSこどものおもちゃ
絶対無敵ライジンオー元気爆発ガンバルガー熱血最強ゴウザウラー
その他

WOWOW

海外ドラマ

その他

フジテレビが資本参加しているため、1995年頃まではフジテレビ系列のアニメを多く再放送していた。

開局時にネット移行したTBS系列の番組

▼印がついている番組は、途中打ち切りや不定期放送から移行した番組。

北日本放送から
富山テレビから

開局後初めて富山で放送された番組

特記なき限りTBS制作・TBS系列の番組。

ほか多数。

アナウンサー

男性

  • 毛田千代丸
  • 増山純也

女性

かつて在籍していたアナウンサー

その他出演者

  • 田中星児(歌手、開局初期に『ちゅーりっぷワイド』のメイン司会者として携わる)
  • 五木田武信(フリーアナウンサー、田中星児から交代で『ちゅーりっぷワイド』のメイン司会者に。その後『ニュースの森とやま』のメインを馬場宏治と交代するまで担当した)

公式アプリ

2023年令和5年)5月1日より公式アプリ『チュプリ』がサービス開始。 ハッピータイムの応募もチュプリからとなった。

マスコットキャラクター

局キャラクターは、さきちゃんさいたろうくん

2000年平成12年)2月27日に開局10周年マスコットキャラクターとして初登場。名前は3,937通の中から選ばれた[29]、番宣番組「さいたろうくんTV」「さきちゃんTV」にも局キャラがアニメで登場している。 また、開局3周年にあたる1993年(平成5年)には、「3ねんAぐみチューリップ花子」というキャラクターが使用されていた時期がある[51]

キャッチコピー

  • あしたに、もっとハッピーを。

その他

  • 富山市の本社・放送センターは富山エフエム放送(FMとやま)の本社・演奏所に隣接している。
  • 開局前の試験電波発射時は、富山テレビの電波と混信し、富山県西部の受信ブースターを使用している家庭を中心に富山テレビの番組が見づらくなるという副作用が出た。当局は「UHF受信相談センター」を開設して対応した[52]
  • 開局初期の『JNNフラッシュニュース』では、オープニングとエンディングに「滝流れ」オープニング時代の中村八大作曲のテーマ曲を使用していた。
  • チューリップテレビのテレビ欄表記は、一般的にチューリップであるが、日本経済新聞(北陸版・信越版)のテレビ欄ではチューリップTV(フルサイズ掲載)、朝日新聞大阪本社版)ではチューリップテレビ(富山はフルサイズ、石川はハーフサイズ掲載)となっている。また、略称のTUTは読売新聞北陸支社が発行する読売新聞で唯一採用されている(これ以外はテレビガイド誌のみ)。
  • 略称であるTUTは通常の放送上では使用されないが、BS-TBSで放送された『NEWS21 サタデースコープ』および『NEWS21 サンデースコープ経済版』の1コーナー「列島3000キロ」で使用された(ロゴマークがないため[注 29]、通常のニュースフォントで表示される)。
    • 過去に富山市内のビル『タワー111』の1階に出店していた旅行業部門『チューリップトラベル』とサテライトスタジオ『さてらTUT』や、『ビッグモーニング』の中継時に表示されたロゴでは、太丸ゴシック体で『TUT』と表記されていた。
  • 2009年平成21年)8月3日ニコニコ動画に公式チャンネル「チューリップテレビちゃんねる」を開設。地方局としては同じくTBS系列である琉球放送に次ぐものとなる。コンテンツとしては自社アナウンサーの自己紹介、『ふるさとCM大賞』の優秀作品や富山県内で行われたイベントなどの動画が主だが、局の公式ページとしては珍しく放送終了後のカラーバーやオープニング・クロージング映像なども公開している(特にカラーバーはそれだけで「カラーバーですけど何か?」「夏休みカラーバー祭り」「無理して見たらダメなカラーバー」と、3本もの動画を公開している)。

関連会社

  • 株式会社北陸チューリップ:テレビ制作会社

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ なお、当局では略称をなるべく前面に出さないようにしており、TBSが制作する生番組などで当局の名称をコメントする場合、「TUT」ではなく、必ず「(富山・)チューリップテレビ」と表現している。また、ロゴや文字での画面表示も他系列局とは異なり、略称ではなくカタカナで表示している(一部例外あり)。
  2. ^ TUYとTUFは両局ともキー局の東京放送(現:TBSホールディングス)が中心となって設立されている。
  3. ^ 『富山県民放送』『富山UHFテレビ』『富山放送』『富山総合テレビ』『富山第一テレビ』『新テレビ富山』
  4. ^ 各申請の所在地の内訳は、富山市36件、高岡市21件、砺波市2件、魚津市、新湊市、高岡市各1件である[19]
  5. ^ a b 以前は富山テレビで放送されていた。
  6. ^ 放送時間は『うたナビ21』時代から深夜になったり早朝になったりを繰り返していた。
  7. ^ その頃の18時台は『JNNニュースの森』をフルネット(TUYでも同様の措置がとられていた)。
  8. ^ シリーズ第1作目にあたる『宇宙刑事ギャバン』はKNBで放送。
  9. ^ ほかの平成・令和ライダーシリーズは県内未放送。
  10. ^ ただし、『ガンダム Gのレコンギスタ』および『機動戦士ガンダムUC RE:0096』(メ~テレ制作)は県内未放送。
  11. ^ 第1期は未放送。
  12. ^ 『千年血戦篇』は県内未放送。
  13. ^ その後、2019年1月に富山テレビが『しまじろうのわお!』をネットを開始するまで、富山県内の地上波テレビ局でしまじろうシリーズが一切放送されなかった。
  14. ^ ポケットモンスターがポケモンショックで放送を中断し、その間に一部のみ放送。
  15. ^ オリジナルビデオを放送した例は東日本放送や独立UHF局などにも見られる。
  16. ^ 2期は未放送、3期はNHK総合・富山へ移行。
  17. ^ 「ギミアぶれいく」内で放送された「笑ゥせぇるすまん」も当局で放送。
  18. ^ KNBでは1984年9月に打ち切り。
  19. ^ KNBでは『世界まるごとHOWマッチ』終了の1990年3月に打ち切り。
  20. ^ KNBでは1990年3月に打ち切り。
  21. ^ TUTでは開局前のサービス放送中に最終回を迎えた。KNBでは1990年3月25日打ち切り。
  22. ^ KNBでは『世界まるごとHOWマッチ』休止時の差し替え番組扱いで不定期放送されていた[47]
  23. ^ 初期はKNBで放送していた。
  24. ^ TUT開局時は『サンデーピアス』から。
  25. ^ 正確には、第1・第2シリーズはKNBで放送、富山テレビは第3シリーズのみ放送していた。
  26. ^ 開局前のサービス放送で『THE WAVE』の最終週を放送後、『ビッグモーニング』から正式に放送開始。
  27. ^ 開局前のサービス放送で『ぴりっとタケロー』の最終週を放送後、『悠々!お昼です』から正式に放送開始。
  28. ^ 開局前のサービス放送で『ワイドYOU』の9月25日放送分以降から最終回までを放送後、『ごきげん2時』から正式に放送開始。
  29. ^ 中国放送(RCC)が富山県からプロ野球中継を放送した際に制作協力としてクレジットする場合、1998年頃には「TUT」の「U」をシンボルマークとして、「T」をゴシック体としたロゴ が使われたことがあったが、正式なものかは不明。その他の年度に同局が放送した際には、2005年はシンボルマークと和文ロゴで、2006年度は「TUT」のゴシック体(当時のRCCのテレビ用ロゴに準じたFutura体)で表記した。

出典

  1. ^ a b “会社概要|会社情報|あしたに、もっとハッピーを。チューリップテレビ”. チューリップテレビ. 2022年1月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、360頁。 
  3. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ a b 『北日本新聞』1989年5月16日付朝刊1面『社名は「テレビユー富山」 県内民放第3局 会長に竹平代表有力』より。
  5. ^ a b c d e f g h i 『チューリップテレビ開局10周年のあゆみ』(平成12年(2000年)11月15日、チューリップテレビ発行)4ページより。
  6. ^ 『北日本新聞』1990年10月1日付別冊8面『このチューリップ印が、シンボルマーク』より。
  7. ^ 北日本新聞 1990年10月2日付朝刊28面より
  8. ^ 『インテック十五年史』(1979年5月21日、インテック発行)役員付図24頁。
  9. ^ 『富山新聞』2021年6月30日付5面『新放送センター 10月末に完成 チューリップテレビ』より。
  10. ^ 『北日本新聞』1989年9月8日付朝刊7面『テレビユー富山 きょう予備免許申請 本社予定の広小路ビルへ設立準備室の移転』
  11. ^ a b チューリップテレビが富山市に本社移転へ 北日本新聞、2022年5月27日、0時43分配信。インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル)
  12. ^ 会社概要|会社情報|あしたに、もっとハッピーを。チューリップテレビ(2022年12月3日閲覧)
  13. ^ 1989年11月21日、会社設立総会が行われた場所。チューリップテレビ設立までの経緯(2022年12月3日閲覧)
  14. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、555頁。 
  15. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、302頁。 
  16. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、322頁。 
  17. ^ 『北日本新聞』1981年5月27日付朝刊18面『県内から7社がテレビ局を申請 ~FM局は2社~』より。
  18. ^ a b 『北日本新聞』1985年11月2日付夕刊1面『期待高まる第3チャンネル 富山に割当て有望 22日に電波審 "新TV局は高岡で"』より。
  19. ^ 『北日本新聞』1986年8月21日付夕刊1面『民放第三TV 県内 開局大幅遅れか』より。
  20. ^ a b 北日本新聞 1986年1月18日付朝刊1面『まず2社が免許申請へ』より。
  21. ^ 『北日本新聞』1988年11月16日付夕刊1面『民放第三局はTBS 富山・設立世話人会で了承 来年中に新会社』より。
  22. ^ a b 『北日本新聞』1989年12月21日付朝刊5面『来月富山総局を設置 本社は4月着工』より。
  23. ^ a b c d e f g h 『チューリップテレビ開局10周年のあゆみ』(平成12年(2000年)11月15日、チューリップテレビ発行)5ページより。
  24. ^ 北日本新聞』1990年9月24日付朝刊12面、テレビ欄。
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  52. ^ 『北日本新聞』1990年9月4日付朝刊19面『新局開局へ県西部"異変" 富山TV画像乱れる 試験電波混信は大丈夫? 既に420件の苦情 相談センター開設 調整は今月中に』より。

外部リンク

  • あしたに、もっとハッピーを。株式会社チューリップテレビ
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  • チューリップテレビ - YouTubeチャンネル
  • ニコニコチャンネル チューリップテレビちゃんねる - 更新は2011年以降行われていない。
  • Tulip-TV - TMDb
  • ウィキメディア・コモンズには、チューリップテレビに関するカテゴリがあります。
JNN
地上波 28局
BSデジタル

BS-TBS 6(2K) / BS-TBS 4K

CSチャンネル1
旧加盟局
関連新聞・スポーツ新聞社9
関連項目
脚注

1加盟局が運営・出資する衛星放送(CSチャンネル)
2旧TBSは2009年に現TBSに放送免許を譲渡。
3旧CBCは2014年に現CBCに放送免許を譲渡。
4OTV大阪テレビ放送は後にABCに吸収。OTV閉局当時はJNNが未発足であったが便宜的に記述。
5旧RKBは2016年に現RKBに放送免許を譲渡。
6旧MBSは2017年に現MBSに放送免許を譲渡。
7旧RSKは2019年に現RSKに放送免許を譲渡。
8旧BSNは2023年に現BSNに放送免許を譲渡。
9母体新聞社及び加盟局と友好関係のある新聞社。
10JNN系列局はないが、友好関係がある新聞社(過去に系列局を置く計画があったが、断念した)。
11TBSラジオなどが加盟するラジオネットワーク。
12旧称・TBSカンガルー災害募金。

カテゴリ カテゴリ
県別一覧はデジタル放送チャンネルID順(NHKは総合テレビのみ)
NHK公共放送
民放石川県
富山県
福井県
備考

民放テレビ局の網掛の凡例
NNNNNS系列局、ANN系列局、JNN系列局・Gガイドホスト局(通常は兼務)、FNNFNS系列局、クロスネット局
備考
1. ^ FBC福井放送はNNN・NNS系列主体でANN系列とのクロスネット局
2. ^ FNN・FNS系列のFTB福井テレビジョン放送はJNN系列局が存在しない地域のGガイドホスト局

典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • VIAF