ジェシ・エド・デイヴィス

ジェシ・エド・デイヴィス
出生名 Jesse Edwin Davis Ⅲ
生誕
死没
ジャンル
職業
  • ロック・ミュージシャン
担当楽器 ギター
活動期間
共同作業者 タジ・マハールジョン・トルーデル

ジェシ・エド・デイヴィスJesse Ed Davis)(1944年9月21日 - 1988年6月22日)は、アメリカ合衆国のロック・ギタリストシンガースワンプ・ロックを代表する名ギタリストで、特にスライド・ギターが印象的。

略歴

生い立ち

ソロ・デビュー前

ソロ活動

  • 1970年、クラプトンの後押しを受け、『ジェシ・デイヴィスの世界(¡Jesse Davis!)』[1]でソロ・デビュー。クラプトン、ラッセル、グラム・パーソンズといった豪華ゲストが参加。
  • 1971年8月1日、ハリスンとラヴィ・シャンカルが主催した『バングラデシュ難民救済コンサート』にバンドのメンバーとして出演。
  • 1972年、ソロ第2弾『ウルル(Ululu)』[2]発表。ドクター・ジョン等が参加。ハリスン作「スー・ミー・スー・ユー・ブルース」等を収録。
  • 1973年、ソロ第3弾『キープ・ミー・カミン(Keep Me Comin')』[3]発表。結果的に生涯最後のソロ・アルバムになった。

その後

  • 1970年代は、精力的なセッション・ワークを主な活動とする。
  • 1980年代は活動が目立たなくなる。1986年、スー族の詩人ジョン・トルーデルの詩に演奏をつけるライヴを行ない、トルーデルが設立したThe Peace Company[4]からJT / JED名義のアルバムカセット『aka Grafitti Man』[5]を発表した[注釈 2]。1987年、久々にマハールと共演して『タジ』にゲスト参加。

ディスコグラフィ

ソロ・アルバム

  • ¡Jesse Davis! (Atco Records, 1971)
  • Ululu (Atco Records, 1972)
  • Keep Me Comin or Keep On Coming (Epic Records, 1973)
    • Bonus Record (Epic Records, 1973), an exclusive interview in Los Angeles with KMET-FM's B. Mitchel Reed - Jesse "Ed" Davis talks about his background, his music and his new album (promotional release for Keep Me Comin album)
  • Red Dirt Boogie: The Atco Recordings 1970-1972 (Real Gone Music, 2017)

JT / JED

  • aka Graffiti Man (The Peace Company, 1986)

主な参加作品

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 後にザ・バンドで活躍するドラマー
  2. ^ ボブ・ディランにその年で最も良かった録音と評された。

出典

  1. ^ “Discogs”. 2024年5月19日閲覧。
  2. ^ “Discogs”. 2024年5月19日閲覧。
  3. ^ “Discogs”. 2024年5月19日閲覧。
  4. ^ “Discogs”. 2024年5月19日閲覧。
  5. ^ “Discogs”. 2024年5月19日閲覧。

外部リンク

  • ワーナーミュージック・ジャパン - ジェシ・エド・デイヴィス

関連項目

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