シャルル・ルーポ

シャルル・ルーポ(Charles Loupot; 1892年7月20日-1962年10月18日)は、アール・デコを代表するフランスのグラフィックデザイナー。「シャルル・ルポー」と表記されることもある。

来歴

シャルル・ルーポ

ルーポは、ポスターを得意とした。キュビスム未来派構成主義の要素を取り入れた、幾何学的な意匠が特徴である。1925年の億歳展覧会には1600満員の観客が訪れ、当時スタイル・モデルヌとして知られていた、アールデコ・スタイルの確立の契機となった[1]

代表作

Expo 1925ポスター
  • ポスター「現代装飾美術・工業美術国際博覧会(Exposition Internationale Ats Décoratifs et Industriels Modernes)」(1925年)
「アール・デコ」の呼び名の元となった博覧会
  • ポスター「Peugeot」(1926年)
走っている車の先端部分(とエンブレム)のみをとらえたスピード感を表現したポスター

脚注

  1. ^ Quatre affiches pour annoncer l'Exposition  madparis.fr. 2023年12月8日閲覧 

関連項目

外部リンク

  • 木屋ギャラリー
    • シャルル・ルーポ取扱作品一覧:「商品プレビュー」のそれぞれの画像をクリックすると、画像が拡大される
  • クレマシー住民(Clamecycois)のページより:フランス語による解説(Cointreauのポスター図版がある)
  • History of Posters:22点のポスター図版を見ることができる
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