あっけにとられた時のうた

あっけにとられた時のうた
たまシングル
初出アルバム『たま』
B面 あるぴの
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル パイオニアLDC
作詞・作曲 さくらももこ(作詞)
知久寿焼(作曲)
チャート最高順位
たま シングル 年表
日曜日に雨
1994年
あっけにとられた時のうた
1996年
学習
1998年
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あっけにとられた時のうた」(あっけにとられたときのうた)は、日本のバンド・たまの楽曲。1996年6月26日パイオニアLDC(現・ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン)より11枚目のシングルとして発売された。

解説

一大ムーヴメントを引き起こし、若手バンドの登竜門ともなったTBS音楽番組平成名物TV三宅裕司のいかすバンド天国』の14代目イカ天キングとなったたまが、一度メジャーシーンから去り、インディーズのプライベートレーベル「地球レコード」から再びメジャーシーンに復帰したメジャー復帰作。また前年にキーボードの柳原陽一郎が脱退、三人編成になって初めての作品でもある。

本作は、フジテレビ系アニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディングテーマとして作られ、作詞は原作者であり、たまのメンバーとも元々親交が深かったさくらももこが担当。曲の途中では野口さんの「クックックック」と笑う声が入っているが、TVサイズ版ではさくらももこ本人、CDやライブではメンバーの滝本晃司が担当している[1][2]

この作品がたま最後の8cmシングルCD作品となり、またメジャーレーベルから発売した最後のシングルになった。

収録曲

  1. あっけにとられた時のうた
    (作詞:さくらももこ/作曲:知久寿焼/編曲:たま)
    さくら家の人々が遭遇したあっけに取られたのときの様子を歌っている。
  2. あるぴの
    (作詞・作曲:知久寿焼/編曲:たま)
    カップリング曲。「あるぴの」とは、ウーパールーパー(=アルビノ)の名前とのこと。
  3. あっけにとられた時のうた (オリジナル・カラオケ)

脚注

  1. ^ 石川浩司 [@ishikawakoji] (2018年8月28日). "昔さくらさんがちびまる子ちゃんエンディングの「あっけにとられた時のうた」のレコーディングをたまの私設スタジオに観に来た時、野口さんの笑い声を急遽「やってよ〜」とやってもらった。トイレから「クックックッ」という笑い声の練習が聞こえてきて笑ったな。なのであの野口さんはさくらさん本人。". X(旧Twitter)より2019年3月2日閲覧
  2. ^ 石川浩司 (2018年9月4日). “「3万円のヤカン」を買ったさくらももこさん〜石川浩司が語るさくらさんとの思い出”. DANRO(ダンロ):ひとりを楽しむメディア. 朝日新聞社. 2019年3月2日閲覧。
たま
解散時:知久寿焼ギターボーカル) - 石川浩司パーカッション・ボーカル) - 滝本晃司(ベース・ボーカル)
途中脱退:柳原陽一郎キーボード・ボーカル)
シングル
アルバム
自主制作カセット

1.またたび - 2.ねこばば - 3.ふろく - 4.さるぼぼ - 5.たゆたひ - 6.たまてばこ

インディーズレコード

1.でんご - 2.しおしお

オリジナル
ベスト

まちあわせ - Best Selection - たまセレクション - たま ナゴムコレクション

ライブ

たま・ライヴ・イン・ニューヨーク

その他

けらいのひとりもいない王様 - ねこばば - 室温〜夜の音楽〜 - 学習・ゆめみているよ

映像作品

野球 - ビデオクリップ集 - 犬の約束 ツアー・ビデオパンフレット - '94.8.19 九段会館大ホール たまファンクラブの集い<<東京>> - どこでもツアー95ドキュメント - たまのお歳暮95 - どこでもツアー96ドキュメント - たまのお歳暮97 - しょぼたま - History of Tama 15 - たま、ネパールへ行く - たまの温故知新 さんだる編 - たまの温故知新 ひるね編 - たまの温故知新 きゃべつ編 - たまの温故知新 犬の約束編 - たまの最期!!

関連項目
カテゴリ カテゴリ
メディア展開
アニメ
ドラマ
ゲーム
スピンオフ
その他
登場人物
音楽
OP
ED
関連項目
人物
作品
会社
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FNSの日
その他
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